研究内容

 英語小説に用いられる様々な技法、中でも自由間接話法とその表現効果に関心を持っています。自由間接話法の発達の歴史の中でよく言及されるのが、イギリスの作家ジェーン・オースティンです。この技法自体はオースティンよりずっと古い時代から存在していましたが、彼女はしばしばパイオニア的存在として扱われます。彼女がこの技法の発達の過程で果たした役割について、さらに考えていきたいと思います。

ゼミ紹介

国際文化学科

 欧米文化コースの英米分野のゼミを担当しています。前期はイギリス文化、後期はアメリカ文化について学んでいきます。授業では、イギリスとアメリカについて基本的な事項を学ぶとともに、自分で選んだテーマについてレジュメを作成して発表し、質疑や討論を通して理解を深めていきます。日本やその他の国の文化と比較もしながら、卒業論文に向けて、自分の興味、関心の輪を広げていってほしいと思っています。

主な担当授業科目

 英語学概論/イギリス文学講義/英文学演習/国際文化演習

所属学会

 日本英文学会/京大英文学会/大学英語教育学会/日本オースティン協会

経歴・活動歴

経歴

 1995年京都大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。文学修士。1996年大谷大学専任講師。2002年大谷大学助教授。2007年大谷大学准教授。

活動歴

 私立大学連盟FD推進会議運営委員。

主要著書・論文

 
共訳 『英語文体論辞典』
論文 「『エマ』における話法の交代」
「オースティン以前・オースティン以後-自由間接話法に関する一考察-」
「「雨の中の猫」の中の三毛猫」
「シャーロット・ルーカスはエリザベス・ベネットを裏切ったのか」

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