2014年度夏季企画展 「仏典の伝来とその受容-日本古代の写経-」
- 会 期
6月 3日(火)~ 8月 3日(日)
- 開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
- 観 覧 料
無料
- 休 館 日
日曜日・月曜日(6/15、7/20、8/3は開館)
- 備 考
※京都市のクールスポット事業に協賛しています。 詳しくは下記「関連リンク」よりご確認ください。
※本館には駐車場がありません。
※ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。
2014年度夏季企画展
「仏典の伝来とその受容-日本古代の写経-」開催にあたって/大谷大学博物館
仏典が日本へ伝わったのは、六世紀中頃の仏教公伝にさかのぼります。その約百年後には摂津の味経宮(あじふのみや)で仏典全集ともいうべき「一切経(いっさいきょう)」が読まれ、少しのちには大和の川原寺(かわらでら)で「一切経」が写されるまでになります。そして、それから四半世紀もたたない八世紀、奈良時代には、宮廷工房としての「写経所(しゃきょうしょ)」が設けられ、たいへん多くの、また優れた写経が生み出さていきます。
本展覧会では、仏典の伝来とその受容を、奈良時代から平安時代までの代表的な写経によって紹介します。