カリキュラム

[学科専門科目 66単位以上/共通基礎科目 22単位以上/現代総合科目 12単位以上]

主な学科専門科目

演習 仏教学演習Ⅰ/仏教学演習Ⅱ/仏教学演習Ⅲ/仏教学演習Ⅳ
概論 仏教学概論 1・2・3・4
講義 大乗仏教入門/インド仏教思想論/中国仏教思想論/日本仏教思想論/インド学/中国仏教史/日本仏教史/浄土教史概説/宗教史/現代仏教論/現代と真宗/死生学/生命倫理/人間関係学/地域仏教論/仏教学特殊講義
実践研究 仏教文献基礎演習/初期仏典を読む/維摩経を読む/法華経を読む/浄土経典を読む/現代仏教演習/地域仏教演習/欧文仏典を読む/仏教学特殊演習/臨床フィールドワーク/パーリ語/サンスクリット語/古典チベット語

スクロールできます。

4年間の学び

1. 仏教学を研究する術を 演習で修得

「演習I」と「仏教文献基礎演習」を中心に、研究方法の修得をめざします。「人間学」では、現代と仏教というテーマの中で、混沌とした現代をどのように生きればよいのかということや、仏教精神に基づく建学の理念などを学びます。また、仏教学科では第1学年からサンスクリット文法など、仏教学を学ぶうえで必須の語学を学ぶことができます。 

2. 仏教学の基本を学び、卒業論文の作成を見据える

「大乗仏教入門」や「インド・中国・日本仏教思想論」などの講義の授業を中心に、仏教学の基本を学びます。基本的な専門用語を理解し、さまざまな授業で仏教に対する理解を進め、卒業論文作成に備えます。教職課程や図書館司書、博物館学芸員などの資格を取得する人は、他学科の授業を受講することも可能で幅広い学びを展開します。 

3. 参考文献の探し方や 扱い方を修得

第3学年の学びは、卒業論文の作成にあたり演習クラスでのゼミ発表が中心となります。指導教員と相談しながらテーマを決定し、図書館や研究室での参考文献の探し方や使い方、資料作成の方法を修得します。ゼミ発表では自分の考えをしっかりと伝えることを学び、質疑応答を通して社会で必要とされるコミュニケーション能力を高めます。 

4. 卒業論文の発表会を実施し、学びの集大成を披露

学びの集大成となる卒業論文を作成するため、指導教員と相談しながら研究テーマを決定します。テーマに関連する資料・文献を図書館や研究室で探し、指導教員や助教といった先生方のサポートを受けつつ、試行錯誤を繰り返しながら卒業論文をまとめます。仏教学科では、卒業論文の発表会が毎年開催されており、そこで成果を発表します。