2025年度春季企画展
大谷大学のあゆみ 歴代学長の肖像—明治・大正・昭和—

INFORMATION

  • 日程
  • 時間

    10:00~17:00(入場受付は16:30まで)

  • 会場
    大谷大学博物館
  • 参加費
    無料

開催にあたって

大谷大学は明治34年(1901)に東京巣鴨で開学した真宗大学にはじまり、大正2年(1913)には京都市小山の地に移転し、現在に至ります。
本展覧会では、明治・大正・昭和の歴代学長の肖像と、それぞれの学問・研究に関する作品を紹介します。

学長は、初代学監(学長)清沢満之から現在まで29代を数えます。その肖像は、学恩を受けた人びとの感謝の意と師を懐かしみ顕彰する思いから制作されたものです。いずれも当時交流のあった画家によって描かれており、往時は旧講堂に掛けられていました。
これらの肖像を通じて、大谷大学の歴史と大学の発展のために力を尽くした方々の思いに触れていただければ幸いです。

また本年は、大谷大学の建学の精神として位置づけられる「大谷大学樹立の精神」が、第3代・佐々木月樵学長によって大正14年(1925)に発表されてから100周年を迎えます。そこにこめられた願いにも触れていただきたいと思います。

主な展示予定作品

  • 清澤満之肖像
    1面 明治38年(1905) 大谷大学蔵
  • 「我は此の如く如来を信ず」(我信念)
    10葉 明治36年(1903) 大谷大学博物館蔵
  • 南条文雄肖像
    1面 大正8年(1919) 大谷大学蔵
  • 南条文雄墨蹟
    1幅 大正10年(1921) 大谷大学博物館蔵
  • 佐々木月樵肖像
    1面 大正~昭和(20世紀) 大谷大学蔵
  • 大谷大学樹立の精神
    1冊 大正14年(1925) 大谷大学博物館蔵
  • 会期
     2025年4月1日(火)~5月10日(土)
  • 開館時間
     10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 観覧料
     無料
  • 休館日
    日・月・祝日
    ※ただし、28(月)は開館
  • 備考
    • 本館には駐車場がありません。
      ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。
      ただし、身障者用の車の場合は事前にご連絡ください。