2025年度 大谷学会 研究発表会

INFORMATION

  • 日程
  • 時間

    13:00~16:10開場 12:30

  • 会場
    大谷大学メディアホール(響流館3階)
  • 参加費
    無料 
  • 事前申込不要 一般来聴歓迎

標記の研究発表会を下記の通り開催します。
皆さまのご来聴をお待ちいたしております。

タイムスケジュール

12:30 開場
13:00 開会の辞
13:10
  • 労働供給制約時代における持続可能な地域社会のあり方とは 
 —外国人の雇用を「強み」に変える中小企業の事例をもとに
  • 発表者 三宮 直樹(大谷大学准教授 産業社会学/地域政策)
13:50
  • 大坂冬の陣における豊臣勢の鉄砲
  • 発表者 工藤 克洋(大谷大学講師 日本中世史/歴史情報学)
14:30 休憩
14:40
  • 共感の時代に同情の無世界性を問う
  • 発表者 鳥越 覚生(大谷大学講師 倫理学/美学/宗教哲学)
15:20
  • 戦後期国際法学における朝鮮問題の法理論争
  • 発表者 鄭 祐 宗(大谷大学准教授 歴史学)
16:00 閉会の辞
16:10 終了(予定)
 

労働供給制約時代における持続可能な地域社会のあり方とは 
 —外国人の雇用を「強み」に変える中小企業の事例をもとに(13:10~)

三宮 直樹(大谷大学准教授 産業社会学/地域政策)

近年、少子高齢化による労働力不足を補うため、多くの外国人が日本で働いている。地域や企業が、異なる文化や価値観を持つ人々を受け入れ、共に新しい社会を創造していくためには何が求められるかを、多角的な視点から考えていく。

大坂冬の陣における豊臣勢の鉄砲(13:50~)

工藤 克洋(大谷大学講師 日本中世史/歴史情報学)

大坂冬の陣における鉄砲・石火矢は、徳川家康が戦況を有利な方向に導いたものとして徳川家康の運用が注目されるが豊臣勢の運用も見られる。本報告では鉄砲の種類や消費火薬量を手掛かりに、豊臣勢の砲戦の歴史的評価を試みたい。

共感の時代に同情の無世界性を問う(14:40~)

鳥越 覚生(大谷大学講師 倫理学/美学/宗教哲学)

個人が孤立し、社会が分断される危機の中で、ギリギリの絆を求めて「共感」が叫ばれている。この世界喪失と共感の時代にあえて、暗い無世界のものといわれ、時代錯誤になりつつある「同情」を再考してみたい。

戦後期国際法学における朝鮮問題の法理論争(15:20~)

鄭 祐 宗(大谷大学准教授 歴史学)

国連創設後に戦後期国際法学者は朝鮮における武力紛争化(内戦から国際戦争への展開)をいかに認識し、学術的・実践的にいかなる問いに取り組んだのか。戦後日本及び諸外国の学知に迫る。

お問い合わせ先

大谷学会 E-mail:o-gakkai■otani.ac.jp
※■を@にかえてご送信ください

ご来場にあたってのお願い

駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
  • 開催日時
    2025年10月24日(金)13:00~16:10
  • 場所
    大谷大学 メディアホール(響流館3階)
  • 参加費
    無料
  • 主催
    大谷学会
  • 発表者
    三宮直樹(大谷大学准教授 産業社会学/地域政策)
    工藤克洋(大谷大学講師 日本中世史/歴史情報学)
    鳥越覚生(大谷大学講師 倫理学/美学/宗教哲学)
    鄭 祐 宗(大谷大学准教授 歴史学)

  • 備考
    駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。