2024年度 大谷学会 研究発表会

INFORMATION

  • 日程
  • 時間

    13:00~16:10開場 12:30

  • 会場
    大谷大学メディアホール(響流館3階)
  • 参加費
    無料 
  • 事前申し込み不要 一般来聴歓迎

標記の研究発表会を下記の通り開催します。
皆さまのご来聴をお待ちいたしております。

タイムスケジュール

12:30 開場
13:00 開会の辞
13:10
  • 最善世界と悲劇の問題 —ライプニッツ、ニーチェ、ドゥルーズの遠近法主義について
  • 発表者 平田公威(大谷大学助教 西洋哲学)
13:50
  • 野宿者と住民票 —コロナ禍の定額給付金の事例をもとに
  • 発表者 渡辺拓也(大谷大学助教 労働社会学/都市社会学)
14:30 休憩
14:40
  • より深い省察のために指導者は何ができるのか?
  • 発表者 栫井大輔(大谷大学准教授 教師教育学)
15:20
  • 真宗大谷派寺院における地域子育て支援活動としての文庫活動 —京都市内の寺院に着目して
  • 発表者 川瀬綾子(大谷大学講師 図書館情報学)
16:00 閉会の辞
16:10 終了(予定)
 

最善世界と悲劇の問題 —ライプニッツ、ニーチェ、ドゥルーズの遠近法主義について(13:10~)

平田公威(大谷大学助教 西洋哲学)

苦難に耐え、苦痛に喘ぎ、この世界を呪うひとを前に、哲学は何を語りうるのだろうか。それも、同じ苦痛を味わっていない場合に。本発表では、この問題について、フランスの哲学者ジル・ドゥルーズ(1925-1995)を導き手に思索する。

野宿者と住民票 —コロナ禍の定額給付金の事例をもとに(13:50~)

渡辺拓也(大谷大学助教 労働社会学/都市社会学)

日本社会ではさまざまな権利が住民登録に結び付けられており、野宿生活の困難は単なる住居の喪失ではないことが指摘されてきた。本報告ではコロナ禍の定額給付金をめぐる支援の事例をもとに、この問題を再考する。

より深い省察のために指導者は何ができるのか?(14:40~)

栫井大輔(大谷大学准教授 教師教育学)

中教審答申(2022)で学部段階の養成教育においても「理論と実践を往還させた省察力による学びを実現」と示されているように、省察の重要性はますます高まっている。学生がより深い省察をするために、指導者の支援の在り方について実践をふまえて考察する。

真宗大谷派寺院における地域子育て支援活動としての文庫活動 —京都市内の寺院に着目して(15:20~)

川瀬綾子(大谷大学講師 図書館情報学)

本研究の目的は、京都市内の真宗大谷派寺院における子ども文庫活動に着目し、実施寺院数の把握、活動の規模、具体的な内容を明らかにすることである。これにより、寺院における子育て支援としての文庫活動の現状と課題を考察する。

お問い合わせ先

大谷学会 E-mail:o-gakkai■otani.ac.jp
※■を@にかえてご送信ください

ご来場にあたってのお願い

駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
  • 開催日時
    2024年10月25日(金)13:00~16:10
  • 場所
    大谷大学 メディアホール(響流館3階)
  • 参加費
    無料
  • 主  催
    大谷学会
  • 発表者
    平田公威(大谷大学助教 西洋哲学)
    渡辺拓也(大谷大学助教 労働社会学/都市社会学)
    栫井大輔(大谷大学准教授 教師教育学)
    川瀬綾子(大谷大学講師 図書館情報学)
  • 備  考
    駐車場・駐輪場はございませんので、公共交通機関のご利用をお願いいたします。