大谷大学社会学部現代社会学科では、以下の通り公開講演会を開催します。ぜひご参加ください。
依存症からの回復とは——木津川ダルクの実践と経験
講師:木津川ダルク代表 加藤 武士氏
薬物をはじめとする様々な依存症に対して、病気としての認識が広がり、以前よりも相談や治療へとつなげる報道も⾒られるようになっています。
しかし、まだ根強い偏⾒も⾒られ、当事者や家族で問題を抱え込んでしまうケースも多いようです。
そこで、⽊津川ダルクの代表として、当事者たちが⽀え合って回復する実践をされてこられた加藤武⼠⽒をお招きし、薬物依存症からの回復とはどのような経験なのかについて語っていただきます。
◇加藤 武士(かとう たけし)
1965年(昭和40年)京都市⽣まれ。1992年に回復中の薬物依存者と出会い、回復の道を歩み始める。
1993年に⼤阪DARC他、DARCの利⽤を始め、2000年に⼤阪DARCの精神障害者⼩規模作業所認可に向け、職員となる。
2003年に京都DARCを設⽴し、2013年に⽊津川ダルクを設⽴する。
2021年より⼀般社団法⼈刑事司法未来の理事でもある。
関連情報
- 依存症について知るためのブックフェア
丸善キャンパスショップ 大谷大学店
期間:10月28日(月)~11月14日(木)
- 関連書籍を展示・貸出
大谷大学図書館 1階カウンター前
期間:10月28日(月)~11月14日(木)