開催にあたって
大谷大学の前身である東本願寺の学問機関「学寮」は、江戸時代の寛文5年(1665)、東本願寺飛地境内の渉成園(枳殻邸)内に創設されました。宝暦5年(1755)に高倉の地に移転してからは「高倉学寮」と称され、江戸時代の宗学研究・研鑽の場として隆盛し、全国寺院子弟らの教育の場として発展しました。
明治維新期には、激動の時代の要請に応える「護法場」が設けられ、国学・儒学・天学(天文地理)・洋教(キリスト教)などを広く研究したうえで、仏教を学ぶ場となりました。
本展覧会は「学寮の創設と高倉移転」、「講師と近世宗学」「維新の動乱と護法場」の3つのテーマで構成しています。大谷大学の基礎を築いた先学たちの尊い営みの一端を感じていただければ幸いです。
ご来館にあたってのお願い
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、以下についてご理解とご協力をお願いします。
【ご来館の前に】
- 本ページ下部に掲載している「入構セルフシート」を事前に印刷・ご記入のうえお持ちください。
- 来館予定2週間前からの検温をお願いいたします。
以下の方のご入館はお断りします。体調観察等にご協力ください。
- 本人または同居する人が息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、発熱や咳、味覚・嗅覚の異常等の強い症状の少なくとも1つ以上、入館予定当日の朝からさかのぼって14日の間にある場合
- 本人または同居する人が過去14日以内に新型コロナウイルス感染症罹患者と接触のある場合
- 本人または同居する人が過去14日以内に渡航歴がある場合
【ご来館の際は】
- 北大路通に面する北門の守衛所に「入構セルフシート」をご提出ください。構内巡回等で守衛所が無人の場合は博物館受付にご提出ください。
- 入構時に検温をお願いします。37.5度以上の発熱が確認された場合は、入構をお断りします。
- 図書館や学内食堂等、博物館以外の学内施設の利用はできません。
- マスクを着用してください。着用いただけない方は入構できません。
- 手指消毒にご協力ください。
- 他の来館者との距離を保ち、会話はお控えください。
- 展示物・展示ケース等にお手を触れないようにお願いします。
- 展示室内が混雑する場合は、入館までお待ちいただくことがあります。予めご了承ください。
- 新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、臨時休館となる場合もございます。ご来館前に当館ホームページで最新情報をご確認ください。
個人情報の取り扱いについて
ご提出いただいた個人情報は、大谷大学博物館への入館手続きおよび新型コロナウイルス感染拡大防止のために利用します。当館利用者に感染が確認された場合等、必要に応じて保健所等の公的機関に情報を提供することがあります。なお、連絡先等については厳重に管理し、適切な方法により廃棄いたします。
関連リンク
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- 会期
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2023年4月1日(火)~5月13日(土)
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- 開館時間
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10:00~17:00(入館は16:30まで)
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- 観覧料
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無料
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- 休館日
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日・月曜日・5/4(木・祝)・5/5(金・祝)
※ただし、5/8(月)は開館
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- 備考
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- 本館には駐車場がありません。
- ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。
- ただし、身障者用の車の場合は事前にご連絡ください。
- 新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、臨時休館となる場合もございます。