真宗総合研究所概要

2025年度特定研究/「大谷大学樹立の精神」100年

2025年度研究体制

 
研究名 「大谷大学樹立の精神」100年
研究課題 佐々木月樵が「大谷大学樹立の精神」に込めた願いとその背景を尋ねる
研究代表者 学長 一楽 真
研究組織 <研究員>
  • 戸次 顕彰(准教授・仏教学)※庶務
  • 大艸 啓(講師・日本古代史)

<嘱託研究員>

  • 西本 祐攝(本学准教授・真宗学)

<研究補助員(RA)>

  • 巖城 大空(博士後期課程第2学年)

研究意義・目的

 大谷大学は1922年に大学令による大学として認可され、第3代学長に就任した佐々木月樵は1925年の入学宣誓式において「大谷大学樹立の精神」を述べる。2025年にはこの「大谷大学樹立の精神」が発表されてからちょうど100周年を迎える。この言葉は、初代学長清沢満之の「真宗大学開校の辞」と併せて、本学の建学の精神として位置づけられている。
 本研究班では、『佐々木月樵全集』(全6巻)に収載されていない論文やエッセイなどの整理を通して、「樹立の精神」に込められた佐々木の願いをあらためて確かめたい。
 

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