専門分野

 外国人支援、移民・難民と宗教、地域社会とボランティア

研究テーマ

 外国人支援における宗教について研究を行っています。最近は特に、宗教組織による教育支援に関心があり、
宗教は外国人支援においてどのような教育的役割を果たしてきたのかについて研究しています。

所属学会

 異文化間教育学会、移民政策学会、日本共生科学会

経歴

 2010年3月名古屋大学経済学部卒業。法律事務所勤務後、自治体職員として外国人支援等を担当。その間、岐阜女子大学大学院
文化創造学研究科初等教育学専攻修了(文学・教育学修士)。
2023年に退職し、2024年3月星槎大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育)。2024年4月より現職。

研究業績

 学位請求論文
「ボランティアにおける宗教と利他ー外国人支援を中心にー」(博士論文)2024年

主要論文
「在日外国人支援における宗教組織の貢献」『星槎大学大学院紀要』第3巻第2号、17-32頁、2022年
「ボランティア活動とその宗教的性格ー『利他』を中心にー」『共生科学』第14巻、28-47頁、2023年
「外国人支援ボランティアとその活動を支えた利他の精神性ー大和定住促進センターの事例ー」『異文化間教育』第59号、125-141頁、2024年
「地域社会における難民支援と宗教組織の役割ー長期的な支援活動とその宗教的背景ー」『移民政策研究』第16号、112-125頁、2024年