学術研究

大乗の至極 浄土真宗国際真宗学会第6回大会報告
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題    名 大乗の至極 浄土真宗国際真宗学会第6回大会報告
発    行 大谷大学真宗総合研究所
コ ー ド なし
内    容 【目次】
 Ⅰ
 緒言/大谷大学長 訓覇 曄雄
 序/国際仏教研究班チーフ 多田 稔

 Ⅱ 公開講演
 テキストとヴィジョンとその具現化—浄土を想像する/ルイス・O・ゴメズ(ミシガン大学)
 信仰のダイナミックス—回向と願生/寺川俊昭(大谷大学)

 Ⅲ パネルディスカッション
 Panel 1 往生—現代における救いの問題
 大乗の心理としての還相/徳永 道雄(京都女子大学)
 人間の真正な行為としての「頼むこと」または「帰依すること」/ジョン・R・カーター(コルゲート大学)
 往生の背景/佐藤 正英(東京大学)
 往生—正定聚の機/神戸 和磨(大谷大学)
 パネル1 報告/加来 雄之(大谷大学)

 Panel 2 対話上の諸問題—多元世界と浄土真宗
 真の対話を成就させるための基本的態度/デニス・ギーラ(パリ・カトリック学院)
 五感の恢復—時代の禁欲主義に抗して/ジェームズ・W・ハイジック(南山宗教文化研究所)
 真宗とビジネス/グスタフ・A・ピント(カンディド・メンデス大学)
 浄土真宗の至極—天台に対する親鸞の応答/アルフレッド・ブルーム(IBS)
 パネル2 報告/樋口 章信(大谷大学)

 Panel 3 言葉と解釈—聖典の翻訳をめぐって
 常行三昧と『般舟三昧経』—ある翻訳家の見た智顗の聖典使用/ポール・L・スワンソン(南山宗教文化研究所)
 翻訳の主眼—『正法眼蔵』を翻訳するにあたって/ノーマン・A・ワデル(大谷大学)
 如是我読—聖典翻訳をめぐっての哲学的考察/トーマス・P・カスーリス(オハイオ州立大学)
 親鸞の言語観—信心と解釈/デニス・ヒロタ(本願寺国際センター)
 パネル3 リスポンス/ルイス・O・ゴメズ(ミシガン大学)
 パネル3 報告/ロバート・F・ローズ(大谷大学)

 Panel 4 精神主義の意義—近代における浄土真宗の表現
 「救済者」から「求道者」へ—暁烏敏の「アミダ仏」観の変遷/羽田 信生(沼田仏教翻訳研究センター)
 主観性—精神主義の強さと弱さ/ギルバート・ジョンストン(エッカード大学)
 精神主義の近代性と現代性/加藤 智見(東京工芸大学)
 精神主義のより広い意味/マイケル・パイ(ランカスター大学)
 パネル4 リスポンス/寺川 俊昭(大谷大学)
 パネル4 報告/安富 信哉(大谷大学)

 Ⅳ 大会記録

 編集後記
 
 

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