活動紹介

僕たちは、お寺や保育園など、色々な所から依頼を受けて公演に行き、人形劇を見せたり、ゲームで一緒に遊んだりして子どもたちとふれあう活動をしています。夏には石川、富山、能登、長浜へ公演の旅に出ます。秋には部員全員で大阪の難波別院で人形劇をします。興味のある方は、気軽にBOX棟2F南側まで!

人形の作り方/材料・道具

 
材料 ●発泡スチロール(15×13×13㎝)
●布(80㎝~1m)
●黒布(20㎝~25㎝)
●厚紙
●綿
●フェルト
道具 ●はさみ
●セロハンテープ
●ペン
●カッター
●金やすり
●サンドペーパー
●ボンド
●細めのヘラ
●裁縫道具(針・糸・待ち針)

頭部の作り方

図1
図1

(1)厚紙を右手人差し指分の長さ(約7㎝)で筒状に覆う長さにはさみで切る。(図1)

図2
図2

(2)厚紙の端同士をセロハンテープで留めて筒状にし、その上から同じ長さの布を厚紙が見えないように覆い、ボンドで全体的に貼り付ける。人形の首が完成。
(3)発泡スチロールの全面にペンで頭の形を書く。
(4)大まかな形になるようカッターで削り、金やすり等で形を整えつつ、大きさも決定していく。最後にサンドペーパーで表面を滑らかにする。
(5)頭の正面背面・上下を決定し、背面にペンで大きくY字を書く。Y字の”∨”部分が上に、”|”部分が下になるようにする。(図2)

図3
図3

(6)Y字上をカッターで深さ1.5㎝くらい切り込む。
(7)布で包み、拳ひとつ分くらい余分に布を切る。(図3)

(左)図4・(右)図5
(左)図4・(右)図5

(8)余った布を工程6の切り込みの中へ表面の皺を無くすようにヘラで押し込んでいく。(図4)入りきらなかった布端は切り落とす。(図5)

(左)図6・(右)図7
(左)図6・(右)図7

(9)正面の中心に待ち針を指す。背面に戻り、Y字で区切った三つの面を確認(図6)し、一つの面の布を一旦剝がせるところまで剝がし、発泡スチロールの表面を見えるようにする。(図7)

(左)図8・(右)図9
(左)図8・(右)図9

(10)発泡スチロールの表面に薄くボンドを塗り、ヘラで伸ばしながら正面の待ち針の方面まで塗っていく。ボンドを塗り終えたら、布を皺が出来ないように元の状態(工程8)に戻す。残りの面も同様に行う。塗り終えたら、待ち針を抜く。
(11)正面を意識し、工程1・2で作った首を付ける位置をY字の”|”部分から決定する。首を付ける部分の間隔を残してY字にボンドを流し、固まるまで乾かす。(図8)
(12)乾いたら、首を付ける部分を広げ、中にボンドを塗り、首を差し込む。(図9)

胴体の作り方

図10
図10

(13)布を右手握り拳から肘より少し上までの長さ(26㎝)に切る。これを2枚作る。
(14)右手握り拳の親指・人差し指・小指の部分が布から出るように間隔をあけながら、工程13の布を縫い合わせる。(図10)胴体の完成。

図11
図11

(15)厚紙を親指分の長さ(5㎝)・小指分の長さ(6㎝)で工程1と同じ作業をする。
(16)筒の周りを綿で覆い、ボンドで貼り付け、布で袋状のものを作り被せる。(図11)人形の右手(小指)・左手(親指)の完成。

図12
図12

(17)工程14の胴体に工程12の頭部を人差し指の間隔をあけた部分に縫い付ける。工程16の右手は小指に、左手は親指の間隔に厚紙と一緒に縫い付ける。
(18)黒布を右腕が覆るように筒状にして縫う。(図12)

(右)図13・(左)図14
(右)図13・(左)図14

(19)工程17と工程18を縫い合わせる。(図13)
(20)人形の大きさに合わせて、クッション状の足を作り、縫い付ける。耳も同じように作り、頭部に縫い付ける。(図14)

図15
図15

(21)フェルトで人形の頭に顔(目・鼻・口)を作り、ボンドで貼り付ける。
(22)完成!(図15)

人形劇の様子/巡回公演@真宗大谷派難波別院(2011年10月23日)

年間スケジュール

 
活動内容
場所etc
4月上旬 若葉祭 大谷大学
5月中旬 一夜研修会 湖西キャンパス
6月    
7月    
8月 巡回 石山、富山、滋賀
9月    
10月    
11月中旬 学園祭 大谷大学
12月    
1月    
2月    
3月