歴史研究の実績ある環境で、興味がある世界史の研究に取り組みたい

Q 進学先に京都を選んだきっかけは何ですか?
慣れた環境を一度離れて、地元では得られない新たな知識を学び、知見を広げたいと思ったためです。
Q 大谷大学を進学先として選んだ決め手は何ですか?
大谷大学はアジアを中心とした世界史の研究に実績があり、研究に必要な史料や書籍を多く所蔵していたのが決め手です。
Q 現在大学で学んでいることについて、何が最も楽しいかを教えてください。
大学から補助をいただき、友人と滋賀県の民俗文化について調べています。現地のフィールドワークをする時が一番楽しいです。

Q 学生生活で力を入れていることは何ですか?
博物館学芸員資格と真宗大谷派教師資格の取得に力を入れています。図書館で友人とともに遅くまで勉強するのは大変ですが楽しいです。また、教職員・学生による復興ボランティア活動「TAT」にも積極的に参加しています。
Q 京都で一人暮らしをしてみての感想を教えてください。
地元だと教科書でしか見ることができないような史跡や文化財を、京都では街中の博物館や寺院などで簡単に見ることができるので、衝撃でした。

Q 後輩へのメッセージをどうぞ!
大谷大学は学生の活動をとても丁寧にサポートしてくれる大学だと思います。自分に全力投球できる学生生活をともに送りましょう!
先生のサポートもあり、夢だった博物館学芸員の職に就くことができた

Q 進学先に京都を選んだきっかけは何ですか?
東北は歴史学を学べる場所が少なく、思い切って歴史の中心である京都で歴史を学ぼうと思ったことがきっかけでした。また、一度馴染みのある土地を離れてみたいというちょっとした冒険心もありました。
Q 大谷大学を進学先として選んだ決め手は何ですか?
博物館学芸員資格(以下、学芸員資格)を取得でき、かつ大学としての歴史が長いところに惹かれました。特に長年にわたり集積された図書資料は研究に幅が出そうだと感じ、実際研究にて地元を取り上げた際も図書資料の豊富さに支えられた部分が大きかったです。
Q 学生時代に学んでいたことについて、印象に残っていることを教えてください。
ゼミの先生に同行させていただいた寺院での調査は、大変貴重な経験だったと、今でも感じています。他にも展示実習や古文書解読など授業内で実物に触れる場面が多くあったことがとても印象に残っています。

Q 学生生活で力を入れていたことは何ですか?
学芸員資格を取得するための授業や実習です。そもそも歴史学を学びたいと思ったのは将来の仕事として学芸員を志していたからであり、資格取得は学生生活において最優先のミッションでした。
Q 京都で暮らしていた際、印象に残っていることを教えてください。
やはり見るべき名所や景色、モノがたくさん溢れていることです。休みの日のお出かけ先には困りませんでした。また、友人たちから出身地・東北に一度行ってみたいなど、好印象な意見を多くもらったことは少し意外で嬉しかったです。
Q 在学中、印象に残っていることは何ですか?
博物館学課程の仕上げとして実施した展示実習は、大学博物館開館20周年記念にあたり、私たちの代は例年より大規模なものとなりました。自分たちの手で展示を一から作り上げることはとても大変でしたが、その分やりがいと達成感も強く感じました。

Q 就職活動を振り返っての感想を教えてください。
学芸員は募集が少なく、かつ高倍率になりやすいため、就職活動は一筋縄にはいきませんでした。先生方には特に専門的な知見のもとアドバイスを多くいただき、出願場所の選定や面接での回答の参考になりました。
Q 現在のお仕事内容を教えてください。
現在は美術館で開催される展覧会の企画・準備・運営や所蔵している美術品の管理を行っています。また、教育普及活動や美術館の魅力を伝える広報活動、公務員としての事務業務にも取り組んでいます。
Q 大谷大学での学びが現在のお仕事に生きていると感じる点を教えてください。
博物館学課程での学びや実習での経験は学芸員としての業務に直結しています。例えば温湿度計の管理。授業で習ったなと噛みしめながら日々作業にあたっています。今はなかなか機会がありませんが、いずれは古文書解読など歴史学で学んだことも生かしていきたいです。
Q 後輩へのメッセージをどうぞ!
目標が決まっている人、そうでない人、様々だと思います。目標が決まっている人はそこへ繋がる学びや経験に、まだ目標が定まらない人は新たな挑戦や発見に、大谷大学でぜひ巡り合っていただければと思います。
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