教育学部／学科の目標・学科が求める学生像

教育学科初等教育コースは、仏教精神に基づく宗教的情操を身につけ、インクルーシブ教育など社会的な要請に応えようとする責任感を持ち、慈しみの心を持って他者と接することのできる、子どもの「育ち」を担う教育者の養成をめざす。

仏教精神に基づく慈しみの心を身につけ、思いやりの気持ちを持って子どもたちに寄り添える教員を育てます。また、今日の学校や教育における課題に、他の教職員や、保護者・地域の方々とも協力しながら取り組み、子どもたちの学びと心の成長を支援できる教員の養成をめざします。

1. 高等学校までに修得すべき基礎学力、とくに小学校教諭として求められるすべての教科にわたる学力を有する。
2. 高いコミュニケーション力を有し、自分の意見を明確に説明すると同時に、他者の意見を聞くことができる。
3. 児童に積極的に関わり、児童一人ひとりを理解し向き合おうとする気持ちを常に有し、教壇に立つことを強く望んでいる。
4. 教員にふさわしい優れた人間性と倫理的高潔さを持っている。 

教育学科幼児教育コースは、仏教精神に基づく宗教的情操を身につけ、インクルーシブ教育など社会的な要請に応えようとする責任感を持ち、慈しみの心を持って他者と接することのできる、子どもの「育ち」を担う保育者の養成をめざす。

自分自身と向き合い、他者や社会そして自然と慈しみの心を持って豊かな関係を築ける人格の涵養をめざしています。このことを基盤として、一人ひとりの子どもに寄り添い、他者と協働しながら多様化する社会的ニーズに対応できる、優しさと責任感溢れる保育者の養成を大切にしています。

1. 幼稚園教諭・保育士の職に就くことを強く望んでいる。
2. 高等学校までに修得すべき基礎学力を着実に身につけ、高次の読解力・表現力・洞察力（推理力）を有している。
3. 教育・保育・福祉・人権の諸問題に強い関心と探究する意欲を持っている。
4. 子どもと積極的に関わり、一人ひとりの子どもを理解しようとする意欲・態度を有している。
5. 他者との相互理解を深めようとする姿勢を示し、よりよい人間関係を構築しようとつとめる態度と高いコミュニケーション能力を有している。