大谷大学講師(真宗史)
A 開放セミナー
シリーズ 親鸞の和讃に学ぶ 『正像末和讃』—皇太子聖徳奉讃—
- 開放セミナーは、本学の研究領域を深化させながら学んでいくものです。
講座概要
【対面講座/オンデマンド講座】全4回
文明5(1473)年、蓮如上人によって開板された『三帖和讃并正信偈』(4帖)のうちの『正像末和讃』には、「皇太子聖徳奉讃」11首の和讃が掲載されています。そこから親鸞聖人は、聖徳太子を「和国の教主」と敬っていたことが確かめられます。このような親鸞聖人の姿勢に導かれて、聖徳太子が信仰されてきた真宗の歴史をたどっていきます。
【対面講座】詳細(開講日・テーマなど)
開講日・テーマ
- 第1回 2025年10月31日(金)
聖徳太子概説 - 第2回 2025年11月 7日(金)
親鸞の太子観 - 第3回 2025年11月14日(金)
太子和讃 - 第4回 2025年11月21日(金)
真宗の太子信仰
時間
16:30~18:00会場
真宗総合学術センター「響流館」3F メディアホール定員
各回100名※受付は各回開始時刻の30分前より先着順にて行います。
【オンデマンド講座】詳細(録画配信日・テーマなど)
配信日・テーマ
- 第1回 2025年11月 5日(水)
聖徳太子概説 - 第2回 2025年11月12日(水)
親鸞の太子観 - 第3回 2025年11月19日(水)
太子和讃 - 第4回 2025年11月26日(水)
真宗の太子信仰
時間
各回90分程度視聴期間
2025年11月5日(水)~2025年12月26日(金)定員
なしお申込について
申込締切
2025年10月17日(金)※申込フォームは24:00まで
※はがきの場合は当日消印有効
受講決定について
受講申込を受領後、8月以降順次受講決定通知を発送します。
8月以降のお申込の場合は、受領後、3日後(事務休止日を除く)を目安に受講決定通知を発送します。
受講料
6,000円(税込)※上記の受講料で対面講座とオンデマンド講座の両方が受講可能です(追加料金なし)。
シリーズ概要
和讃とは、和語による仏教讃歌です。親鸞はたくさんの和讃を製作し、仏・菩薩や高僧方の徳を讃えるとともに、その教えを受け止めた自らの心情を豊かに歌い上げています。本講座では、蓮如がおつとめの形式に定めて以来、真宗門徒にとって『正信偈』とともに親しみのある『浄土和讃』『高僧和讃』『正像末和讃』の「三帖和讃」を読んでいきます。本学教員のリレー講義による解説のもと、複数年かけて、みなさんとともに和讃のこころに尋ねていきたいと思います。
本シリーズの全体像について
『正像末和讃』は全118首が収められています。
2025年度及び2026年度の講義予定は下記の通りであり、『正像末和讃』全体の終了は2026年度後期の見込みです。
上記の見込みは現段階での予定であり、進捗状況により講義内容を変更する場合があります。
2025年度及び2026年度の講義予定は下記の通りであり、『正像末和讃』全体の終了は2026年度後期の見込みです。
- 2025年度
- 2026年度
上記の見込みは現段階での予定であり、進捗状況により講義内容を変更する場合があります。