生涯学習講座

流布本『御伝鈔・御絵伝』を繙く(2)
【対面講座】全3回

講座概要

我々に最も近い親鸞聖人伝は、各道場の報恩講に拝読される『御伝鈔』と、御堂の南余間(御本尊に向って左の余間)に奉懸される『御絵伝』です。この『御伝鈔』と『御絵伝』が、元禄時代以後、我々の先達門徒の中に生きて働いてきた親鸞聖人伝そのものです。令和4年度後期にひき続いて、この聖人伝を皆様方と共々に確認しながら、先達のいたゞいてこられた聖人像を再現したいと思います。

講師

 沙加戸 弘(さかど ひろむ)
大谷大学名誉教授(国文学)
 
1976年 大谷大学大学院文学研究科博士後期課程仏教文化専攻満期退学
博士(文学)
 
【著書・主要論文】
『大系真宗史料 伝記編4』(単著,法蔵館,2009年)
『親鸞聖人 御絵伝を読み解く 絵解台本付』(単著,法蔵館,2012年) 

講座詳細(開講日・テーマなど)

開講日・テーマ

  • 第1回 2023年5月11日(木)
    吉水入室
  • 第2回 2023年5月25日(木)
    六角夢想
  • 第3回 2023年6月8日(木)
    蓮位夢想

【参考文献】
『はじめてふれる親鸞聖人伝絵(御伝鈔・御絵伝)』
(沙加戸弘著,東本願寺出版,2020年)

時間

14:30~16:00
※14:00~大学への入構可能

会場

真宗総合学術センター「響流館」3F メディアホール

定員

40名程度(応募者多数の場合は抽選)    

お申込について

申込締切

2023年4月21日(金)
※メールフォーム・FAXは17:00まで
※はがきの場合は当日消印有効

受講決定について

2023年4月28日(金)以降に書面にて連絡します。

受講料

4,000円(税込)  
 ※この講座のお申込み受付は終了いたしました。