2025年度「卒業証書・学位記授与式」挙行

3月18日(水)本学講堂にて、2025年度卒業証書・学位記授与式が挙行され、732名の卒業・修了生が学窓を巣立っていきました。
また、大学院博士後期課程を修了して博士の学位を取得された方には、学位記が授与されました。
  • 卒業証書・学位記授与
  • 大学院博士後期課程修了生

一楽学長は告辞で、「みなさんは、学生生活の中で様々な体験をなされてきており、悲しい体験、つらい体験をなされた方もあると思います。その体験が今の皆さんをつくっているということもきっとある。プラスのことばかりじゃない、マイナスのように思うことも、自分を育み、大きく育ててくれる、そういうご縁であったと思います。その意味で、親鸞聖人が言うとおり『無碍の一道』というのは、問題が消えてなくなって楽になったという話ではなくて、いろんなことが渦巻く、その中に大事な人生があるということであります。だから、体が動くときも動かないときも、健康なときも病気のときも、お仕事がうまくいくときもいかないときも、そこには皆さんの大事な人生がある。これだけは忘れないでいただきたい。みなさんの人生が、光り輝く人生であることを心から願っております」と述べました。

引き続いて、学校法人真宗大谷学園の木越渉理事長より祝辞があり、「我々は、いつしか自分の正しいという物差しを握りしめております。自分は正しい、相手は間違っておるという、そこから摩擦、軋轢が生まれる。けれども、親鸞聖人がおっしゃっているように、『煩悩にまなこさえられて 摂取の光明みざれども 大悲ものうきことなくて つねにわが身をてらすなり』。それでも、如来は見捨てずに私に呼びかけてくださる。目を覚ませ、襟を正せ。目の前にいる方を大事な大事な存在としてどうか認識してほしい。違いを越えていけと。こういう呼びかけに我々は毎日毎日出会っていくわけであります。本当に今から荒波の航海に船出するわけですけれども、行き詰まった時には、またこの場、大谷大学、あるいは東本願寺に来て、この名号、あるいは親鸞聖人の御真影の前に座って、もう一度法の鏡に自らを映し出していただきたいと思います。」とメッセージを送りました。

 

  • 一楽学長による告辞
  • 木越理事長による祝辞
  • 式場の様子
式典終了後、学科別に会場を設け、学科主任より卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・学位記が授与されました。
また、昨年度に引き続き、式の様子は、大学ホームページからライブ配信いたしました。
 
夕刻からは、ザ・プリンス京都宝ヶ池にて「大谷大学卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」を開催いたしました。
 
【総務課】