2023年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催

グループディスカッションの様子
グループディスカッションの様子

12月6日(水)18時より、2023年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催し、教職員82名が参加しました。

今年度は、「支援を必要とする学生にどのように向き合っていますか?」をテーマに、学生相談室長の谷口奈青理教授を講師とし、講演および教職員ディスカッションを行いました。

初めに、学生への向き合い方について谷口教授より解説いただいた後、グループに分かれて教職員でディスカッションを行いました。続いて、各グループからの報告により全体で課題を共有するとともに、共有した課題に対して谷口教授からアドバイスをいただき、支援を必要とする学生への向き合い方を共に考え、理解を深めました。

参加した教職員からは「向き合うのではなく、学生と同じサイドに立つことなど、参考になることが多かった。」「グループディスカッションで課題を共有できたことがよかった。」「情報共有や連携の大切さを再認識した。」などの声が寄せられ、とても有意義な会となりました。

PROFILEプロフィール

  • 谷口 奈青理 教授 TANIGUCHI Naori

    修士(教育学)

    【研究領域・テーマ】
    臨床心理学/心理療法/悩みと成長 / 教授