大津市立仰木の里公民館主催「みんなで楽しむオペレッタ」に本学教育学部の学生が出演

「てぶくろ」を上演する様子
「てぶくろ」を上演する様子

6月25日(日)に仰木の里市民センター(滋賀県大津市仰木の里)にて、本学教育学部教育学科幼児教育コースの学生33名(担当教員:岡村明日香准教授)が子ども向けのオペレッタを上演しました。

このオペレッタは、子育て支援活動を行っている大津市と大谷大学が2015年に協定を結び、「子どもの居場所づくり事業」として子どもから大人の方まで楽しんでいただけるように生涯学習の一環として取り組んでいるものです。

2020年度・2021年度に新型コロナウイルス感染症の影響で中断しましたが、2022年度に再開することができました。学生にとっては、子どもを前に演じることで、その反応や表情を感じ取り、どのように表現すればより子どもたちに伝わるかを勉強する貴重な機会となっています。

今回は、「てぶくろ(ウクライナ民話)」と「シンデレラ」の2つの作品を上演しました。

  • 「シンデレラ」を上演する様子
    「シンデレラ」を上演する様子
  • 「シンデレラ」を上演する様子
    「シンデレラ」を上演する様子
講演後の様子
講演後の様子

観劇に来場したのは、主として子育て中の親とその子どもたち14組と高齢者の方々でした。楽しさのあまり、小さな子どもが劇の中に駆け寄ってきた場面もありましたが、学生たちは笑顔で対応していました。

公演終了後、学生たちが退場の通路に手を繋いでアーチを作り、参加の親子を見送りました。学生たちも子どもたちも笑顔あふれる楽しい時間を過ごすことができました。
来年度も本学は大津市と連携・協力しながら、仰木の里市民センターでオペレッタを上演する予定です。

PROFILEプロフィール

  • 岡村 明日香 准教授 OKAMURA Asuka

    芸術学士

    【研究領域・テーマ】
    音楽表現/ピアノ指導/音楽教育 / 准教授