2023年度「卒業証書・学位記授与式」挙行

3月15日(金)本学講堂にて、2023年度卒業証書・学位記授与式が挙行され、699名の卒業・修了生が学窓を巣立っていきました。
また、大学院博士後期課程を修了して博士の学位を取得された方には、学位記が授与されました。
  • 卒業証書・学位記授与
  • 大学院博士後期課程修了生
一楽学長は告辞で、「これから皆さんは社会に出られ、それぞれの場所で活躍されることでしょう。しかし、その中で、大きな壁にぶつかることもあるかと思います。しかし、忘れてほしくないのは、道は必ずあるということです。そこからまた立ち上がり、自分のかけがえのない人生を大事に生きていってください。また、現代は経済的な利益が優先される時代であります。しかし、私たちは利益だけで生きているのではありません。利益を生み出さない人間には価値がないと決めつけず、本当に大切なものは何かということを問い返してください。皆さんのこれからの人生が身を結ぶことを心から願っています」と述べました。

引き続いて、学校法人真宗大谷学園の木越渉理事長より祝辞があり、「新型コロナウイルス感染症の影響で、人との密を避け、マスクで相手の顔が見えない中で、学生生活を送られたかと思います。その経験をされた皆さんは、関係性の中で生きることが、いかに大切かということを身に染みて感じられたのではないでしょうか。そのことをぜひ大事にしてほしいと思います。そして、大谷大学で仲間と過ごした時間を忘れず、何かあればいつでも戻ってきてください。これからも共に歩んでいきましょう」とメッセージを送りました。
  • 一楽学長による告辞
  • 木越理事長による祝辞
  • 式場の様子
今年度は感染症対策を解除し、入場制限をせず従来の2部制に戻して執り行いました。
式典終了後は、学科別に会場を設け、学科主任より卒業生・修了生一人ひとりに卒業証書・学位記が授与されました。
また、昨年度に引き続き、式の様子は、大学ホームページからライブ配信いたしました。
 
夕刻からは、ザ・プリンス京都宝ヶ池にて5年ぶりとなる「大谷大学卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」を開催いたしました。
 
【総務課】