2022年度前期「卒業証書・学位記授与式」挙行

2022年度前期「卒業証書・学位記授与式」は、9月30日(金)11時より講堂において執り行われ、合計23名(大学院1名、文学部20名、社会学部2名)が学窓を巣立ちました。

学長の調声による勤行後、大学院修士課程修了生に「学位記」が、文学部・社会学部卒業生代表者に「卒業証書・学位記」が学長から授与されました。

学長は「これから社会に出ていくということで、学生の時とは違う人生が始まり、思い通りにいかないこともあるかもしれない。しかし立脚地、土台があればそこからまた立ち上がっていける、どこにでも道は開けるということに出会い続けていってほしい。本当に大事なことは何であるのか、それぞれの人生の中で大切なことは何であるのか、これを思い出す言葉として南無阿弥陀仏、帰命盡十方無碍光如来があるということをお伝えしておきたい」と告辞を述べました。

また、真宗大谷学園・真城専務理事からは祝辞として「大谷大学という空間に身を置き、数年間を過ごしたということは、清沢満之、鈴木大拙、あるいはブッダなど本当に人間を見つめるということを徹底された人たちの知恵がある空間に身を置いたということである。そこに身を置いた数年間は必ず皆さんの糧になる。皆さんはたくさんの方から祝福され、応援されながらの本日であるということに安心していただいて、旅立っていただきたい」とメッセージを送りました。
  • 卒業証書・学位記授与
  • 一楽学長による告辞
  • 真宗大谷学園・真城専務理事による祝辞
なお、「卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」は、新型コロナウイルスによる感染状況に鑑み、中止としました。 
【総務課】