2022年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催

2022年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催

 10月26日(水)18時より、2022年度「教職員を対象とする人権問題学習会」を開催し、教職員72名が参加しました。
 今年度は、「ダイバーシティ経営における障がい者雇用の戦力化について~インクルージョンによる化学反応とイノベーション~」をテーマとして、株式会社CtoB代表取締役の熊内弘次氏にご講演いただきました。
 ご講演では、障がい者雇用によるダイバーシティ経営コンサルタントという立場から、ご自身の経験やご活動をもとに、障がい者雇用の現状と就労状況、障がい特性とその合理的配慮、障がい者雇用の経営的戦略化について、具体例を多く交えながらわかりやすくお話しいただきました。
 参加した教職員からは「視点を変える・視点が変わることで双方向にwin-winの環境がうまれることがわかった。「いかに特性を理解しているか」ということの重要性を感じる内容でした。」「障がい学生への対応については、卒業後、社会に出たときに自分の特性を人に伝えられる人になれるよう寄り添うことが必要だと感じた。」「具体例が多く、とても参考になりました。「できない」ではなく、見方を変えると新たな可能性があることがとてもよくわかりました。」などの声が寄せられ、とても有意義な会となりました。

 

  • 講師の自己紹介の様子
    講師の自己紹介の様子
  • 会場の様子
    会場の様子