2021年度「卒業証書・学位記授与式」挙行

3月18日(金)本学講堂にて、2021年度卒業証書・学位記授与式が挙行され、725名の卒業・修了生が学窓を巣立っていきました。
また、大学院博士後期課程を修了して博士の学位を取得された5名の方々には、学位記が授与されました。
  • 卒業証書・学位記授与
  • 大学院博士後期課程修了生
  • 大学院博士後期課程修了生
木越学長による告辞では、「それぞれの場で、それぞれの生活を大切にしながら、世界に顔を向け、あるべき方向性を問い、わずかでも声を発して、他者と共に歩む道を探していってほしい。怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。怨みを棄ててこそ息むという、お祝いの場にはふさわしくない言葉かもしれませんが、今の歴史的状況を記憶にとどめていただきたい意味も込めて、皆さんへの送る言葉としたい」と述べました。
引き続いて、学校法人真宗大谷学園の木越渉理事長より祝辞があり、「大谷大学には、お互いが合掌し合い念じ合うような仏仏想念の世界がある。このような場の持つすごさのある大谷大学で過ごしたことを心に留め、悩んだときや相談したいときは、いつでも皆さんの母校に帰ってほしい」とメッセージを送りました。
  • 木越学長による告辞
  • 木越理事長による祝辞
  • 式場の様子
新型コロナウイルスによる感染状況に鑑み、式場への入場を卒業生と教職員に限定し、また従来の2部制を3部制にするなど、感染防止対策を講じて執り行いました。
式の様子は、出席できなかった保護者や在学生及び教職員に対して、大学ホームページでライブ配信いたしました。
 
なお、例年卒業式後に開催している「大谷大学卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」は、昨年度に引き続き中止いたしました。
ご協力いただきました関係の皆様のおかげで、大きな混乱もなく無事に式を終えることができましたことを、心よりお礼申しあげます。

【総務課】