研究内容

幕末の「長編合巻」という絵入り小説の隆盛に関して、当時の文化的背景や「嗣作」という作法に注目して研究しています。具体的には、人々が作品をいかに受容し、それを受けて物語がいかに発展・長編化したかについて、書誌学的調査や他作品との比較などに基づいて考察しています。
また、近年は江戸時代の文学作品の中に描かれる食についての記述を調査しており、和食文化の源流を探る研究も行っています。

主な担当授業科目

文章表現学/文学鑑賞/学びの発見

所属学会

京都大学国文学会/日本近世文学会/和食文化学会

経歴・活動歴

1990年大分県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。神戸学院大学・京都大学・京都精華大学・京都薬科大学・佛教大学・神戸市外国語大学の非常勤講師、京都府立大学 京都和食文化研究センター 和食文化研究推進員を経て、2022年4月に大谷大学文学部任期制助教着任。

主要著書・論文

論文

  •  『自来也説話』における「自来也」像
  •  『青陽石庁礎』二、三編の校閲について
  •  『童謡妙々車』の長編構成について
  •  『児雷也豪傑譚』における各編の作者と「嗣作」
  •    黄表紙にみる「即席料理」