海外研修プログラム報告

2010語学研修【イギリス文化研究・実践英語(カンタベリー・クライスト・チャーチ大学短期英語研修)】

概要

日程 2010年8月8日(日)~9月2日(木)
参加数 12名(引率者2名)
主な研修地 ●カンタベリー・クライスト・チャーチ大学にて語学研修(20日間)
●ロンドンにて文化研修(4日間)

その他、自由参加の文化研修としてドーヴァーやケンブリッジなどを訪問。

スクロールできます。

研修報告

2010年度の英国での短期英語研修は、イングランド南東部カンタベリーにあるカンタベリー・クライスト・チャーチ大学で行われました。カンタベリーは歴史的な街並みのつづく巡礼地として知られ、世界遺産の大聖堂から徒歩数分に位置する大学での研修生活でした。

大学での研修は、オリエンテーション、クラス分けテスト、キャンパスツアーから始まりました。その後、学生たちはいくつかのクラスに分かれ、他の国から来た学生と一緒に授業を受けました。授業は英会話の練習からグループでの議論、プレゼンテーションなどがありました。カンタベリー滞在中はホームステイでしたが、週末には大学が用意した小旅行に参加したり、自分たちで近隣の町に電車やバスを利用して出かけ、授業で身につけた英語を使い、異文化体験を重ねました。

    授業風景                                                           ロンドン散策中

研修期間の最後はロンドンのホテルに4日間滞在しました。カンタベリーとは違った雰囲気の大都会で、博物館や美術館を見学し、ミュージカルを鑑賞し、デパートで買い物をするなど、イギリスの歴史や文化、人びとの生活に触れました。

異国あるいは異文化のなかでの学習や生活は、楽しい出来ごとも多いですが、ときに辛いことや失敗することもあります。今回のカンタベリー・クライスト・チャーチ大学で学んだ英語、そしてカンタベリーやロンドンでのさまざまなイギリス体験を、参加した学生の一人一人が今後の進路に自ら活かしてほしいと思います。 
【古川哲史(専門/歴史学・比較文化論)】