2016年度指定研究/国際仏教研究
2016年度研究計画
研究名 | 国際仏教研究 |
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研究課題 | 諸外国における仏教研究の動向の把握と資料の収集・整理・公開 |
研究代表者 | 井上 尚実 |
研究組織 | <研究員> 井上 尚実(短期大学部教授・真宗学) Robert F. Rhodes(教授・仏教学) Michael J. Conway(講師・真宗学) 藤田 義孝(准教授・フランス文学) 井黒 忍(准教授・東洋史学) <嘱託研究員> Michael Pye(マールブルク大学名誉教授) James C. Dobbins(オバーリン大学教授) Mark L. Blum(カリフォルニア大学バークレー校教授) Paul Watt(早稲田大学留学センター教授) 羽田 信生(毎田周一センター所長・本学非常勤講師) 阿満 道尋(アラスカ州立大学アンカレッジ校准教授) <研究補助員(RA)> 梶 哲也(博士後期課程第3学年) 味村 考祐(博士後期課程第3学年) |
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研究意義 ・目的
本研究は、諸外国における仏教を中心とした宗教研究の動向を把握するとともに、国際社会に対して本学の真宗・仏教研究を公開することを目的としている。近年、仏教学・宗教学の分野における国際化は以前にも増して急速に進んでおり、真宗についても外国語による研究を視野に入れなければならない状況にある。そうした動きに対応すべく、次の三つの言語文化圏を担当する班を置いて活動する。 |
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研究計画 ・方法
(1)英米班:「真宗を中心とした仏教研究動向を把握し、真宗関連資料の翻訳出版、欧米の研究者・研究機関との共同研究を立案・推進する」 具体的には2015年のアンソロジー出版記念シンポジウムの成果を学術書として編集し、2016年5月に ELTEとの合同国際仏教シンポジウム「仏陀の言葉の解釈」を開催し、その成果をまとめ、出版の準備をする。また新たな翻訳研究のテキストの検討を行う。 (2)ドイツ・フランス班:「プロテスタント神学との対話研究、および翻訳出版を行う」(ドイツ) 「近代化と宗教: 主に真宗の社会学的観点からの研究、翻訳出版、および仏教関連資料調査を行う。フランスの仏教研究・真宗研究の現状と仏教関連資料を調査し、新たな研究交流の道を探る」(フランス) (3)東アジア班:「中国華北・東北・東部モンゴル地域の宗教と文化の研究、中国社会科学院歴史研究所との共同研究を行う」 |
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