リカレント教育講座
ケアラー支援を考える(全2回)
講座概要
対面講座/オンデマンド講座(録画配信)全2回
「ケアは家族の責任」と言われてきました。しかし核家族化や地域関係の希薄化などを背景に、ケアを担う人(ケアラー)の支援の必要性が指摘されています。
そのような状況の中で、2024年11月から京都市では「京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例(「ケアラー支援条例」)が施行されました。
本講座では、上記条例が制定されるに至った経緯や条例の内容を学び、またケアを担う家族、子ども・若者への支援で求められることは何か、を学習します。
[本講座で獲得できるスキルや能力]
本講座では、「京都市ケアラーに対する支援の推進に関する条例」から、ケアを担う家族の実態を理解し、ケアを担う家族、子ども・若者(ヤングケアラー)の支援策を立案するスキルが獲得できます。
【対面講座】詳細(開講日・テーマ・講師など)
開講日
第1回2025年7月26日(土)
第2回
2025年8月2日(土)
時間
第1回・第2回 13:00~14:30(講演・質疑応答)
テーマ・講師
第1回 「京都市ケアラー支援条例」の制定過程とこれから津止 正敏 立命館大学名誉教授
【専門分野】社会学(含社会福祉関係)
第2回 ケアを担う子ども・若者(ヤングケアラー)の実態と支援
亀山 裕樹 大谷大学社会学部助教
【専門分野】社会福祉学(貧困研究)
コーディネーター:中野 加奈子 大谷大学社会学部教授
【専門分野】社会福祉学(社会福祉援助技術論/ 貧困問題/医療福祉/生活史研究)
会場
大谷大学 慶聞館 4階 K404教室(受付は12:30より行います)受講対象
社会福祉従事者の方本講座に関心のある一般の方
【オンデマンド講座】詳細(視聴期間・テーマなど)
録画配信・視聴期間
第1回2025年7月30日(水)~9月5日(金)24:00
第2回
2025年8月6日(水)~9月5日(金)24:00
テーマ・講師
第1回 「京都市ケアラー支援条例」の制定過程とこれから津止 正敏 立命館大学名誉教授
【専門分野】社会学(含社会福祉関係)
第2回 ケアを担う子ども・若者(ヤングケアラー)の実態と支援
亀山 裕樹 大谷大学社会学部助教
【専門分野】社会福祉学(貧困研究)
コーディネーター:中野 加奈子 大谷大学社会学部教授
【専門分野】社会福祉学(社会福祉援助技術論/ 貧困問題/医療福祉/生活史研究)
時間
約90分(各回)お申込について(下記フォームからお申込ください)
申込締切
2025年7月20日(日)24:00受講決定について
受講申込を受領後、3日後(事務休止日を除く)を目安に受講決定通知書及び受講料の納入方法をメールでお送りします。
※7月22日(火)までにご案内が届かない場合は、教育研究支援課(o_semi@sec.otani.ac.jp)までご連絡ください。
受講料
3,000円(税込)※対面講座とオンデマンド講座の両方をご受講いただけます(追加料金なし)。
※京都市北区に所在する社会福祉事務所に勤務する方、北区在住で社会福祉に従事する方は、先着10名様まで無料でご受講いただけます。