デジタル・アーカイブ資料室
ハイデルベルグ大学との共同プロジェクト10月~12月実施について

INFORMATION

  • 日程
  • ZOOMによるオンライン開催

  • 英語にて実施

プロジェクト概要

本研究所のデジタル・アーカイブ資料室は、タイ王室より百年以上前に寄贈され、現在本学にて所蔵されている東南アジアの写本(パーリ語貝葉写本)等の貴重な学術資産を、デジタル化にて整理 ・保存し、データを研究資料として公開・提供することを目的とし、活動しています。

本学も所蔵する南アジア・東南アジア貝葉写本は、保存環境、資金的問題、保存技術などの問題に起因する破損が増えており、各国で保存が急がれています。一方でデジタル人文学の手法と技術は急速に発展しており、様々な保存・修復方法が確立されてきていますが、それらの技術を採用する際の望ましい在り方、問題点を慎重かつ徹底的に評価することが求められています。このような写本を取り巻く状況を改善すべく、ヨーロッパで古典インド学・仏教学・写本研究に取り組む大学として名高いハイデルベルグ大学古典インド学科と、この度共同研究プロジェクトを実施することとなりました。

7月に引き続いての開催いたしますので、みなさまのご参加をお待ちしております。
  • 開催日時
    2021年11月  8日(月)16:15~17:45 (JST)
    2021年12月13日(月)16:15~17:45 (JST)
  • 開催方法

    ZOOMによるオンライン開催
    ミーティングID : 826 6024 3111
    ミーティングPW:pothi

  • 備  考

    会議は英語で行われます。
    12月以降の実施は後日公開いたします。