学術研究

2022年度指定研究/東京分室研究

2022年度研究体制

 
研究名 宗教と社会の関係をめぐる総合的研究
研究課題 宗教と社会の関係をめぐる総合的研究—現代社会における宗教と共生—
研究代表者 福島 栄寿
研究組織 <研究員>
  • 福島 栄寿(東京分室長・教授・近代日本仏教史・近代日本思想史)
  • 磯部 美紀(PD研究員・社会学)
  •   翔一(PD研究員・宗教社会学)
  • 澤﨑 瑞央(PD研究員・仏教学)
  •   宣聿(PD研究員・宗教学)

研究意義・目的

この数年、人類が経験している新型ウィルス感染症の世界的流行は、現代日本社会の私たちの心や身体、生活スタイルにも、大きな影響を与えている。あまつさえ多様な価値観を内包する現代社会において、様々な変化を強いられているなか、宗教のあり方もまた問われている。当然ながら、現代社会において、宗教が果たすべき役割やその可能性をより多角的な視点から見直すべきとの声も強まっている。そこで本研究は、宗教と社会との多種多様な関わり合いが見られる現代の東京・首都圏という場において、専門性を異にする研究員たちが各自のディシプリンに基づく独自の視点から、社会における宗教の役割を問い直すことを目的とする。

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