2014年度指定研究/清沢満之研究
2014年度研究計画
研究名 | 清沢満之研究 |
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研究課題 | 清沢満之の生涯と思想の研究を更に進め、その成果を『清沢満之全集』 の補遺として、発刊する。 |
研究代表者 | 藤原 正寿 |
研究組織 | <研究員> 藤原 正寿(短期大学部准教授・真宗学) 一楽 真(教授・真宗学) 福島 栄寿(准教授・歴史学) 西本 祐攝(短期大学部講師・真宗学) <嘱託研究員> 安冨 信哉(本学名誉教授) 村山 保史(教授・西洋哲学・日本哲学) 名畑 直日児(真宗大谷派教学研究所研究員) <研究補助員(RA)> 村上 良顕(博士後期課程第2学年) 石原 樹(博士後期課程第1学年) |
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研究意義 ・目的
清沢満之の研究については、すでに真宗綜合研究所の指定研究等においてなされ、その成果が『清沢満之全集』(岩波書店)全九巻の発刊という形で成されている。今回、その時収集できていなかった、史料(講義録、書簡等)が新たに発見され、その資料的価値に鑑み、全集の補遺として収録することによって、清沢満之に関する研究の更なる充実が図られる。同時に、この際他に、収集掲載すべき史料がないかを調査し、渉猟の上検討したい。 また、岩波版全集以前に発刊され、現在絶版となっている法蔵館版の『清沢満之全集』にのみ収録されている清沢満之に関する史料について、その後の研究者からの要望を受け、岩波版の全集の発刊意図に留意しつつ、掲載すべきであるかどうかを判断し、妥当であると判断されれば、岩波書店と協議の上、この機会に収録することも検討している。 |
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研究計画 ・方法
研究の計画については、研究体制を大きく二つに分け、講義録、書簡の収集整理および翻刻をする作業班と、清沢満之に関する史料を収集整理および検討する作業班で、研究を進めていく。 研究期間は、岩波書店との協議にも依るが、3年を目途として行いたいと考えている。 |
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