2012年度指定研究/国際仏教研究
2012年度研究計画
研究名 | 国際仏教研究 |
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研究課題 | 諸外国における仏教研究の動向の把握と資料の整理・収集・公開 |
研究代表者 | 井上 尚実 |
研究組織 | <研究員> 井上 尚実(大谷大学文学部准教授 真宗学) 新田 智道(大谷大学文学部講師 仏教学) 藤枝 真(大谷大学文学部准教授 哲学・宗教学) 松浦 典弘(大谷大学文学部准教授 東洋史学) <嘱託研究員> Michael Pye(マールブルク大学名誉教授) Mark L. Blum(ニューヨーク州立大学教授) Paul Watt(デポー大学教授) 羽田 信生(毎田周一センター所長) Michael J. Conway(本学非常勤講師) <研究補助員(RA)> 亀崎 真量(大谷大学大学院博士後期課程第3学年) 河邊 啓法(大谷大学大学院博士後期課程第3学年) |
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研究意義 ・目的
本研究は、諸外国における仏教を中心とした宗教研究の動向を把握するとともに、国際社会に対して本学の真宗・仏教研究を公開することを目的としている。従来は英語圏を中心として研究活動を行ってきたが、近年は中国やヨーロッパなど、他の言語文化圏へも活動の範囲を拡大している。各言語文化圏を担当する班と研究目的は、以下の通りである。 (1)英語班「真宗を中心とした仏教研究動向の把握と真宗関連資料の翻訳出版」 (2)ドイツ・フランス班「プロテスタント神学との対話研究」(ドイツ)および「近代化と宗教:主に浄土真宗の社会学的観点からの研究」(フランス) (3)中国班「中国華北・東北・東部モンゴル地域の宗教と文化の研究」 |
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研究計画 ・方法
上記の研究目的を遂行するために、<受信>と<発信>という両側面から、以下のような活動を進めていく。 <受信> (1)海外における仏教関係書誌の収集・整理とデータベースの構築 (2)仏教を中心とした宗教研究者を招聘しての講演会・研究会の開催 (3)海外における宗教及び関連文化の諸相の調査 <発信> (1)真宗・仏教関係文献の翻訳と出版 (2)仏教・宗教関係国際学会の企画パネルを派遣 (3)仏教・宗教関係国際学会に研究員が参加して論文発表 (4)仏教・宗教関係国際学会を企画・開催 その他、さまざまな形で、海外の宗教研究者や研究機関との交流を継続的に行っていく。 |
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