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2014年度新着一覧

2014/07/24【学生生活サポート】

2014年度 第1回テイク懇談会を開催

本学では、身体に障がいのある学生に対し、ノートテイク(筆記通訳)等各種サポートを実施しています。
テイカーと利用者の感想・意見共有やテイカー初心者の疑問・不安の解消を図ることを目的に、テイク懇談会を開催しています。
2014年6月11日(水)、今年度1回目となるテイク懇談会を開催し、テイカー8名、利用者4名、職員5名の合計17名が参加しました。

参加学生には、まず自己紹介として、ボランティア(※)について思うこと、テイカーになったきっかけ、テイカーになって良かったことなどについて発表してもらいました。(※本学テイク制度は有償ボランティアです)

自己紹介が始まると、最初は初対面で緊張していた学生も、笑いがあったり共通の思いにうなずいたりと、一気に場の空気が和みました。
テイカーになってよかったこととして、「要約の知識がついた」「自分が取っていない授業を聴くことが出来て勉強になり、関心が拡がった」、「テイクの経験を通じて多くの人と関わることが出来てとても楽しい」との声がありました。また、ボランティアについては、「特別なことととらえるのではなく、お互い助け合えたらいいなと思っている」という学生もいました。

はじめの自己紹介の様子

はじめの自己紹介の様子

その後、グループに分かれてグループワークを行いました。テイカーと利用者が不安な点や疑問に思う点、新規テイカー募集活動に関するアイデアなどを出し合いました。
テイカー初心者は、今の自分のやり方で合っているのかどうかなど不安な点について、直接経験者のテイカーからアドバイスをもらったり、利用者に確認する良い機会になったようです。
テイカーを増やすためのアイデアとしては、テイク以外のボランティア活動や大学行事で声掛けする、などの意見が出されました。参加者のなかには、本学学生・教職員有志による「東日本大震災の復興ボランティア」や、大学行事である「留学生文化交流会」に参加してテイク制度のことを広報する学生もいるようです。
また、iPad等を用いたテイクのあり方も今後の課題として継続的に検討しているため、iPadの操作なども体験しました。

最後のグループワークのまとめを代表者が発表して情報共有しました。話題はテイクにとどまらず、学生生活についていろいろと語りう場面もあり、有意義で楽しい時間となりました。

  • iPadを使ってテイク体験
  • グループワークで熱心に意見交換

iPadを使ってテイク体験 
グループワークで熱心に意見交換

障がいのある学生がよりよい大学生活を送れるよう、テイカーの存在はとても大切になります。
今回のテイク懇談会で出された意見を反映させ、次回(第2回テイク懇談会)は10月29日(水)18:00~19:30に開催予定です。テイカーのうち今回の懇談会に出席できなかった方も、次回はどうぞ奮ってご参加ください。

なお、本年度後期もテイカーを募集しており、募集説明会を9月24日(水)16:20~17:00と、10月2日(木)12:20~13:00の2回行う予定です(場所は未定につき、学内に立看板等でお知らせします)。この記事を読んで少しでもテイクに関心を持った方は、募集説明会にぜひご参加ください。
【学生支援課/教務課】

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