真宗学専攻
- 2009/12/17
- 真宗総合研究所国際仏教研究 公開講演会
- 2009/12/09
- 2009年度 “人権問題を共に考えよう”全学学習会
- 2009/10/27
- 2009年度 大谷大学真宗学会大会
- 2009/05/28
- 2009年度 大谷学会 春季公開講演会
真宗思想の偉大な成果を体系的に研究し、
世界的展望のもとで学問的にその意義を問う。
修士課程
仏教の永い伝統と現代諸思想との関連のなかで、 世界的な展望をもって「浄土真宗」の真実を 広く深く明らかにする。
真宗学は本学の存立にかかわる専攻分野です。人間が真に帰すべき指針が切実に求められている今日、親鸞が顕らかにした「浄土真宗」を、求道的関心をもって考究しようとする真宗学の意義はとても深いものがあります。
修士課程での学びは、親鸞の根本著作『教行信証』の思想と信仰を体系的に解明することを具体的内容としていますが、それはその思想的伝統の上に了解されねばなりません。すなわち、世尊の根本教説である『大無量寿経』を淵源とする浄土仏教の祖師の教学の思想研究は、浄土真宗の本質を考究する上で不可欠です。さらに浄土真宗を瑞々しく復活させた蓮如、あるいは近代に真宗を再興した本学の初代学長・清沢満之をはじめとする、近代の真宗理解についての研究も欠くことはできません。
仏教の永い伝統および現代の諸思想との関連のなかで、世界的な展望をもって「浄土真宗」の真実を広く深く明らかにする、そこに本専攻の大きな意義があります。
博士後期課程
自立した研究者としての資質を高めていくと同時に、 学外の様々な学会の会員として実のある研究成果を 積極的に発表していく。
博士後期課程では、修士課程での成果を踏まえて、自ら選択した研究テーマをより深く追究します。それぞれのゼミでの各自の研究発表と検討を軸にしますが、これに加え、各ゼミを超えて相互研鑽をする合同ゼミも開講されています。ここでは、各自の課題研究の発表と学生の相互の討議により、研究の内実を深めていきます。さらに、響流館の完成により、他専攻の学生との学問的対話や海外からの留学生との交流が活発になり、自らの研究の幅を広げることがより一層可能になりました。
また、本課程の専攻生は、その多くは真宗総合研究所プロジェクトの補助員として研究活動にかかわる一方、学外の様々な学会の会員として実のある研究成果を積極的に発表していくことが求められます。こうした研究活動を通じ、自立した研究者としての資質を高めていくと同時に、教員による適切な指導を受けつつ博士論文の作成に取り組みます。
基礎科目
主要科目
最近の修士論文題目(抜粋)
一闡提の救い
親鸞浄土教における主体性確立の問題
大悲惓きことなくして常に我が身を照らしたまう—摂取不捨の光益—
願生の仏道 —親鸞における「われら」の内景を尋ねて—
獲信 —大悲される自己との出遇い—
親鸞における「慈悲」の考察—『教行信証』「信巻」を中心に—
信の根本原理
親鸞の時機観
たまわりたる主体
親鸞の菩提心観・序説
願生浄土 —曇鸞から親鸞への思想展開—
歎異の自覚
現生正定聚 —悲喜交流—
無根の信
親鸞における正機の開顕 —三願の関係性とその意義—
親鸞の仏性観
最近の課程博士論文題目(抜粋)
末法仏教の成立—親鸞における時機の自覚と無戒の仏道の開顕—
親鸞における「信」の研究—その思想的背景と特質—
親鸞の浄土観—仏土開顕の思想的課題—
近代親鸞教学における現生正定聚論 —清沢満之における現在安住の背景と内実—
親鸞における「誓願一仏乗」の研究
悲願の構造—親鸞における「真実」と「方便」—
願生浄土—真に人間存在を養育する「場」の獲得—





