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大学院文学研究科

哲学専攻

2016/10/24

2016年度大谷学会研究発表会

2016/06/08

教育研究目的

「人間とは何か」といった根本的問題を東西の思想的伝統を踏まえつつ考究し、現代の多様な価値観に由来する人間の諸問題に対処しうる人物の育成をめざす。

修士課程

人間とは何か、Life(いのち)とは何かというテーマを哲学・倫理学・宗教学のいずれかの領域において各自の関心を基礎としつつ探究する。

本専攻は、哲学・倫理学・宗教学という3つの分野から構成されていますが、本学の初代学長であった清沢満之以来の日本哲学、さらには人間関係学や死生学をも視野に入れています。学生は各自の関心にしたがい、いずれかの分野で「人間とは何か」「Lifeとは何か」という根本的な問いをめぐって探究を進めてゆきます。
まず「哲学基礎研究」において、哲学・倫理学・宗教学の基本理念や基本的問題を哲学史の文脈において、あるいはプラトン、デカルト、ロック、カント、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー、レヴィナスらの著作を通して学びます。さらにそれを土台として、「哲学特殊研究Ⅰ」(講義)、「哲学特殊研究Ⅱ」(文献研究)では、教員から指導を受けて各自の関心を明確にしてゆきます。また、「哲学特殊研究Ⅲ」(演習)では、学生の研究発表を通して互いの研究を学びながら各自の研究を深めます。
以上の主要科目以外にも、「哲学研究」「倫理学研究」「宗教学研究」といった関連科目が開講されており、学生はそれらに参加することで多角的な視野を涵養することができます。

博士後期課程

文献を精読し、これを基礎として徹底的に思索し、厳密な論証を展開することで、修士課程で達成した研究の地平をさらに拡大、深化させていく。

本専攻には哲学コースと教育学コースを設置しています。修士課程で達成した研究の地平をさらに拡大し、深化させることが博士後期課程の課題です。そのためには、文献を精読し、これを基礎として徹底的に思索し、厳密な論証を展開することが必要となります。
したがって、文献読解力を高めるためにも文献研究の授業だけでなく、ギリシア語・ラテン語の勉強、自主的な読書会などで積極的に学ぶことが求められます。
さらに、国外・国内の研究動向を知るためにも、各種の学会や「大学院特別セミナー」(例えば2007年から2008年にかけては、マールブルク大学のゲルハルト M.マルティン博士を客員教授として招聘しました)に積極的に参加し、それを自らの研究に生かすことです。
「課程博士」論文を提出して、課程博士の学位を取得するためには、『大学院研究紀要』論文以外にもう二本の論文が必要となるので、指導教員から十分な指導を受けながら、学会誌等での論文発表をめざして研究を進めます。

最近の修士論文題目(抜粋)

●ガダマーの解釈学における伝統について
●ロック『人間知性論』における実体について
●ショーペンハウアーにおける意志について
●ロールズと功利主義
●他者を理解するということ メルロ=ポンティの相互主観性論を手がかりに
●カントにおける自律の問題 —自由意志の位置づけをめぐって—
●哲学を、誰と? —『存在と時間』の共同存在論へのレーヴィットの批判
●本来性と時間性 —『存在と時間』の基本的構想と本来的時間性—
●『善の研究』における西田幾多郎の宗教的要求

最近の課程博士論文題目(抜粋)

●初期ハイデガー研究 —前提問題をめぐって—
●「キリシタン世紀」における日本人の宗教的心性 —キリシタンと一向宗徒の信仰をめぐって—
●キェルケゴールにおける信仰と理性 —宗教の公共性に関する研究—
●戦後初期教育思想としての「経験」 —人間形成論としての上田薫の社会科教育—
●スピノザの宗教哲学におけるコーナートゥスの概念
●ウィリアム・ジェイムズの宗教思想 —科学時代の救済論として—

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