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2019年度新着一覧

2019/10/25【学術研究】

2019年度 大谷学会 研究発表会

ポスター/2019年度大谷学会研究発表会

標記の研究発表会を下記の通り開催しますので、多数ご出席くださいますようご案内します。

【大谷学会】

一般来聴歓迎・聴講無料・事前申込不要

2019年度大谷学会研究発表会 詳細

日時 2019年10月25日(金)13:00~16:10【予定】
会場 大谷大学 メディアホール(響流館3階)

〈神あるいは自然〉
  ─ローゼ・アウスレンダーの詩とスピノザ
  加藤 丈雄 大谷大学教授【ドイツ文学】

研究発表要旨

第2次大戦を生き抜いたユダヤ系詩人Ausländerにとって詩を書くことは「生き延びること」と同義であった。その一方で、彼女は哲学、わけてもSpinozaの哲学に惹かれていたことも広く知られている。Ethicaの哲学者をプリズムにして、彼女の作品世界を読み解きたい。

条支と神龍 
  乾  源俊 大谷大学教授【中国文学】

研究発表要旨

最も早い李白文集の序文、李陽冰「草堂集序」に、先祖謫居の地が「条支」、帰還の年号が「神龍」と記される。その正否をめぐり従来議論が紛糾してきたが、これがどのような資料でどう読むべきかという視点から、解答を与えたい。

宗祇の文学と『名所和歌抄出』
   —典拠と創作— 
  赤瀬 知子 大谷大学教授【国文学】

研究発表要旨

連歌師宗祇の文学がいかに生み出され完成されるに到ったかは今日でもなお解明されていない。注目すべきは『名所和歌抄出』という歌集である。無名の歌集が創作の典拠に用いられ彼の文学に影響を与えたことを詳しく論じたい。

五障と変成男子をめぐる諸問題 
  ダシュ ショバ ラニ 大谷大学准教授【インド学・仏教学】

研究発表要旨

「女性も仏になれるのか?」という問いに対して先ず生じたのは「五障」という問題である。それを回避するために大乗仏典は「変成男子」という方法を考え、「女人成仏」を主張する。本発表では、五障と変成男子の思想がどのように成立し展開したかに関する様々な問題点を整理し、検討する。

タイムスケジュール

12:30 開場
13:00 開会の辞
13:10 研究発表・質疑応答
     「〈神あるいは自然〉─ローゼ・アウスレンダーの詩とスピノザ」
     加藤 丈雄 大谷大学教授【ドイツ文学】
13:50 研究発表・質疑応答
     「条支と神龍」
     乾  源俊 大谷大学教授【中国文学】
14:30 休憩
14:40 研究発表・質疑応答
     「宗祇の文学と『名所和歌抄出』—典拠と創作—」
     赤瀬 知子 大谷大学教授【国文学】
15:20 研究発表・質疑応答
     「五障と変成男子をめぐる諸問題」
     ダシュ ショバ ラニ 大谷大学准教授【インド学・仏教学】
16:00 閉会の辞
16:10 終了【予定】

大谷学会
〒603-8143 京都市北区小山上総町 大谷大学内
  【E-mail】   o-gakkai■otani.ac.jp
                  ※メールを送る際は、■を@に変更してください
  【TEL】       075-411-8158
  【FAX】       075-411-8159
  【受付時間】 月曜日~木曜日 12:00~16:00
                金曜日 12:00~15:30
                  ※土・日・祝日および大学で定める休業日を除く。

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