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2016年度新着一覧

2016/06/06【学生生活サポート】

2016年度 第1回テイク懇談会を開催

本学では、身体に障がいのある学生への講義保障として、ノートテイク(筆記通訳)等各種サポートを実施しています。ノートテイクは本学の学生が有償のボランティアとして、自身の時間割の空き時間に利用者のサポートにあたる制度です。学期ごとに「テイク懇談会」を開催し、よりよいテイクのあり方について考えています。
今回は、2016年6月1日(水)に開催し、テイカー7名、利用者2名、職員5名の合計14名が出席しました。箕浦学生部長もテイク制度の現状を知るため、参加されました。

  • 真剣にアドバイスを聞く参加者たち

真剣にアドバイスを聞く参加者たち 

出席した学生は、ボランティアについて思うことなどを含め自己紹介をしました。特に初めて出席した学生は、最初は緊張した面持ちでしたが、話し合ううちに全員が次第に打ち解け、「ボランティアは“相手のため”とのイメージが強いが、自身を見つめ直すきっかけになったり、様々な力が身に付くこともあったり、自身のためになっていることも多い。相手と自身、双方のためになっていると思う。」「テイク以外のボランティアも含めて、ボランティアの輪を広げてみたい。」など、それぞれの思いを聞くことができました。また、利用者からは「テイカーの存在に感謝している。」との言葉があり、テイカーも「利用者や他のテイカーとの出会いも楽しいが、他学科の様々な授業が受けられるため、知識を広げられることが魅力。テイカーになって良かったと思う。」と話していました。

その後、普段、テイクをして不安に思うことなどについて意見交換をしました。初心者からの質問に、先輩テイカーや利用者が体験に基づいて具体例を示しつつ、丁寧にアドバイスをしていました。利用者とテイカーが相互にコミュニケーションを取り合い、お互いにとってよりよい方法を随時探っていくことがよいのではないかとの意見が多くでました。また、テイカーを増やす方法の検討も行われ、今後のテイクのあり方について、有意義な意見交換の場となりました。


【在学生のみなさんへ】
障がいのある学生が学びを深めることができるよう、今後もテイカーの存在は非常に大切です。
新規テイカーも随時募集をしています。この記事を読んで少しでもテイクに関心を持った方は、教務課・学生支援課窓口までお越しください。

  • 懇談会の様子もテイクしながら
  • 活発な意見交換

懇談会の様子もテイクしながら
活発な意見交換

                                                                                           【学生支援課/教務課】

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