2021/03/23
2020年度「卒業証書・学位記授与式」挙行
3月18日(木)に2020年度卒業式が挙行され、718名の卒業・修了生が学窓を巣立っていきました。
また、大学院博士後期課程を修了して博士の学位を取得された5名の方々には、学位記が授与されました。
木越学長による告辞では、「皆さんはこれから社会に出てそれぞれに活動されますが、どのような場に立っても自分だけでなく、他者に思いを寄せて生きる人となっていただきたい。大谷大学の“寄り添う知性”というメッセージを心に刻み、大谷大学が大切にする理念を、それぞれの現場で発揮していただきたい」と述べました。
引き続いて、学校法人真宗大谷学園の但馬理事長より祝辞があり、「これから皆さんは、それぞれの場に身を委ねることでありますが、物事の表面だけを見て安易な答えにすがるのではなく、この大谷大学で学ばれました全体を見通す眼(まなこ)と、本質をたずねていく姿勢をどこまでも大切にしていただきたい」とメッセージを送りました。
新型コロナウイルスによる感染状況に鑑み、式場への入場を卒業生と教職員に限定し、また従来の2部制を3部制にするなど、感染防止対策を講じて執り行いました。
式の様子は、出席できなかった保護者や在学生及び教職員に対して、大学ホームページでライブ配信いたしました。
なお、例年卒業式後に開催している「大谷大学卒業・修了ならびに同窓会新入会員歓迎祝賀会」は、昨年度に引き続き中止いたしました。
ご協力頂きました関係の皆様のおかげで、大きな混乱もなく無事に式を終えることができましたことを、心よりお礼申しあげます。