2019/06/13
本学文学部真宗学科第3学年の髙橋るりさんが
「2019ミス・アース・ジャパン」ファイナリストとして全国大会出場
大谷大学文学部真宗学科国際コース第3学年の髙橋るりさんが、地球環境問題をテーマとした世界的な美のコンペティション「2019ミス・アース・ジャパン」の京都代表に選出され、6月12日(水)に東京都内で開催されたファイナリスト発表会に出席しました。
発表会には、34都道府県の地方大会を勝ち抜いた34人が集結し、7月22日(月)に東京で開催される大会で日本代表の座を狙います。
髙橋さんは、真宗大谷派の寺院の長女として生まれ、東京大学を卒業後、大手自動車メーカーでの就業を経て現在、住職を目指して本学で海外の真宗に関する文献の研究などをしています。
このコンテストに挑戦したきっかけは、「住職を目指していく上でもっと自分の人間的な魅力を高めたいという想いから、仏教に興味が無い人にも耳を傾けてもらうためには、まず自分が魅力的である必要がある」と考えたからだそうです。
また、名前の「るり」には「瑠璃色の地球」のような美しい心を持ってほしい、という願いが込められており「ミス・アース」は自分にぴったりのコンテストだと思ったそうです。
現在、髙橋さんは7月に行われる最終選考会に向けて、ウォーキングやスピーチのトレーニングに励んでおり、これまで「ミス・アース・京都」としてラジオやイベントにも出演し、環境問題についての情報発信に貢献しています。
また、「ミス・アース」に応募することは誰にも伝えておらず、「ミス・アース・京都」に選ばれた事をきっかけに知った周りの方は驚かれていたそうです。
「環境問題は自分のことだけを考えるのではなく、利他の精神が無いと解決できないと考えています。もし、ミス・アース・ジャパン グランプリになれたらやりたい事は、仏教の魅力を国内外に発信できるような活動をしたいと思っています。ミス・アースとしての活動を通じて、人の心に響くお話ができる住職になるのが私の「夢」です」と熱く語ってくれました。
これからの活躍が大いに期待されます。