2019/03/30【仏教教育センター】
京仏具・株式会社小堀から仏壇一式を受贈し、御移徙法要を厳修
仏教教育センターに安置する仏壇一式が真宗大谷学園理事の小堀賢一氏(株式会社小堀取締役会長)から寄贈され、3月29日(金)に仏教教育センター長である一楽教授の調声により、御移徙法要を厳修しました。
勤行後、木越学長から「本学における教育の中心は仏教教育であり、大事な役割を果たしている。仏教教育センターは2018年度からスタートしているが、今般、センターにお内仏が安置され、本格的なスタートを迎えたとも言える。複数学部化と短期大学部仏教科の閉鎖という転換期を契機とし、仏教教育センターは大学全体の中で宗教的情操教育のハブとなる役割を果たしていく施設として期待される」と挨拶がありました。
引き続き、仏教教育センター長である一楽教授から「学生・教職員をはじめ皆が集える場所、大乗の精神を大事にする場所として、仏教教育センターが本学の教育と私たちの生活の中心となっていくよう運営に尽力したい」と挨拶がありました。
今後、仏教教育センターでは、全学的な仏教教育の拠点となるべく、人間学・宗教行事・大谷派教師資格や荘厳・法衣の取り扱いに関する作法、仏教にまつわるさまざまな相談等に対応していきます。
【仏教教育センター】
仏教教育センター(2号館1F/旧・短期仏教科一般研究室)
本学は、仏教精神に基づく人間教育を行うことを建学の理念としています。そのため、3学部に共通して「人間学」や仏教関係の専門授業が開講され、伝道掲示板「きょうのことば」、宗教行事など、仏教教育に関わるさまざまな事業が行われています。 仏教教育センターはこれらの事業に対する相談に対応します。センターには教員が常駐し、仏教の基本的な図書もそろっています。大谷派教師資格取得を目指す人はもちろんのこと、勉強がしたい人、相談がある人もない人も、どなたにもセンターは開かれています。 |