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2017年度新着一覧

2017/10/16

2017年9月 御命日勤行・講話 厳修

9月28日(木)10時40分より、今月の「親鸞聖人御命日勤行」を本学講堂において厳修しました。勤行は、混声合唱団の「仏教讃歌」で始まり、『正信偈』を学長の調声のもと全員で唱和しました。

  • 学生による感話の様子
  • 学生による感話の様子

学生による感話の様子

次に学生の感話では「親鸞聖人の教えに出会ったことが、日々の生活において、どう影響しているかわからないが、嫉妬や優劣感情において、一度立ち止まり、何故このような思いが起こったのかを問うようになった。現在、卒業論文に取り組んでいるが、単に文章を書くのではなく、私自身の自覚に響いてくるように取り組みたい。」と話してくれました。

また、もう1人の学生は「親鸞聖人は、流罪にされ危機的な状況となりながらも、正しいと思われたことを声に出し、生涯をかけて自分の伝えたい気持ちを世の中に伝えられた。そのことから私は、とても人情味のある情熱的な方だと感じた。親鸞聖人のような生き方はなかなか出来ることではないが、私も人情味のある情熱的な気持ちを心に持ち、いつか私自身の財産となる気づきに出会いたい。」と話してくれました。

加来雄之教授による講話の様子

加来雄之教授による講話の様子

続いて、本学の加来雄之教授からは「『大無量寿経』の教学」と題する講話がなされました。講話では「教えを学ぶということは、教えという対象を外に置き、知的に理解することでもなく自分の内に取り込むことでもない。教えの中に自分の身を見出していくことである。教学とは、“教えを学ぶ”ことではなく、“教えに学ぶ”、“教えによって学ぶ”、つまり学ぶということそのものが教えによって与えられている。このような学び方を教えてくれるのが『大無量寿経』という経典である。」と、お話いただきました。

【総務課】

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