2015/12/21【学術研究】
大谷大学真宗総合研究所一般研究講演会
「カントルと能」
大谷大学真宗総合研究所一般研究講演会「カントルと能」 詳細
日 時 | 2015年12月21日(月)18:00~19:30 |
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会 場 | 大谷大学響流館3階 メディアホール |
内 容 | ①【研究成果報告(35分)】 講 題:タデウシュ・カントルの劇作品における「反復」と「死の表象」について 講 師:番場 寛 氏(本学文学部国際文化学科教授) ②【講演(45分)】 講 題:能における「死の表象」 葵上・清経・善知鳥を中心にした実演を交えた説明 講 師:河村 晴久 氏(能楽師・同志社大学客員教授) ③【ディスカッション(10分)】 |
問合せ | 文学部国際文化学科教授 番場 寛 E-mail:164bamba■gmail.com ※メールを送る際には、■を@に変更してください。 |
備 考 | 入場無料、先着100名、事前申込不要です。 |
趣旨
すでに京都と東京で数回開催された「カントル研究会」においてタデウシュ・カントルの劇と能との類似性を指摘する意見が出されました。恐らく影響関係はないと思われる、一見全く異なった二つの舞台芸術において、それでも類似性を感じてしまう人は少なくないのはなぜでしょうか? 二つの様式の類似性に着目するにせよ、差異に着目するにせよ、「死の表象」をこの二つの舞台様式において考察することは、それぞれの様式の素晴らしさの再発見に繋がるのではないかと思われます。 |