2015/12/04
2015年度大谷大学学園祭「紫明祭」 実施報告
2015年度「紫明祭」は「谷大の底力みせちゃいな祭」をテーマに掲げ、11月13日(金)~11月15日(日)の3日間にわたり開催しました。学生からの応募によって選ばれたこのテーマには、各団体がこの紫明祭に向けて頑張ってきたことをアピールできるようにという思いが込められています。
学園祭準備が行われた11月13日(金)、朝から学内にはたくさんのテントが立ち並び、展示・模擬店を出店する団体が消防署の方の点検と注意を受け、学園祭中に事故が起こらないように気持ちを引き締めました。
模擬店では、昨年度に引き続きリユース食器を使用しましたが、今年度は中央執行委員会と協働で「Shimeisaiごみゼロ大作戦」と題し、学内から当日のボランティアを募って運営しました。
夕方からは尋源館がライトアップされるとともに前夜祭が開催され、サンクンガーデン特設野外ステージでは、展示・模擬店紹介や近藤夏子さんによるコンサート、豪華な景品が当たるビンゴ大会が行われました。
サンクンガーデン特設野外ステージでは参加型イベント「ベストしいちゃんめいちゃんコンテスト」が開催され、クイズの回答により2人の絆の強さを確かめました。
また、内部・外部音楽イベント「MUSIC LETTER ~届けよう。僕らの音楽を~」では、学内外を問わず多くのバンドが出場し、熱い演奏を聞かせてくれました。
講堂では「吉本芸人in紫明祭」が開催され、プロの芸人によるパフォーマンスに、講堂内は笑いの渦に包まれていました。
サンクンガーデン特設野外ステージでは、「踊ろうよ!大谷タウン」が開催され、インド舞踊やダンス同好会によるパフォーマンスが行われ、普段見る機会が少ないインドや韓国の伝統舞踊などが披露されました。
今年度のプロコンサートは講堂で開催し、UNCHAINをお招きしました。高度な歌唱力と演奏力が際立ち、カバー曲ではオリジナル曲とは異なった独自の世界観に観客は魅了されました。
「学生部長賞」には、素敵な演奏を聞かせてくれた「アメリカ民謡研究部」が選ばれました。「努力賞」には、おばけ屋敷に600名が来場した「Aidea」、人形劇等を企画して子どもたちの心をとらえた「児童文化研究会」、響流館ギャラリーで写真展を行った「写真部」が選ばれました。「模擬店表彰」には、本場のスパイスを使ったインドカレーを提供した「国際文化学科インドゼミ」が選ばれました。
後夜祭の最後には学園祭を振り返るビデオが上映され、学園祭の名残を惜しんでいました。
「大谷通貨」は学園祭期間中のみ使用できる割引券で、北大路商店街で使えるクーポン券も付いています。今年度は、昨年度よりクーポン券を使用できる店舗が増え、「大谷通貨」の販売数も増加し、北大路商店街との連携を実感できる企画となりました。
今年度の大谷大学学園祭「紫明祭」は事故もなく無事に終えることができました。
これも、近隣の方々をはじめとする、学園祭に関わっていただきましたみなさまのご協力があってこそのことです。
広告等でご協力いただいたみなさま、学園祭に足を運んでいただいた多くのみなさまに、厚く御礼申し上げます。