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2013年度新着一覧

2014/01/07【国際交流/語学学習】

2013年度 第2回留学生文化交流会を開催

2013年12月21日(土)、今年度2回目となる留学生文化交流会を開催しました。
この交流会は、本学で学ぶ外国人留学生と日本人学生が、日本の文化を通して互いに異文化理解を深めていくことを目的としています。
今回は、外国人留学生7名、日本人学生15名、教職員9名の合計31名が滋賀県近江八幡市を訪ね、4チーム編成のグループワークにて「クラブハリエ散策」と「いぶし瓦陶芸体験」を行いました。
また、今回の交流会では初めての試みとして、グループごとにiPadを用いて自由に撮影をしながら交流を深めました。
このページには載せきれないほどのたくさんの写真を撮ることができ、和気あいあいとした写真やアプリを加工して撮影した写真などユニークな写真もありました。

はじめに大学で自己紹介をした後、バスに乗り近江八幡へ出発しました。
本学には複数の国の留学生がいますが、偶然にも今回の参加者全員が中国からの留学生ということもあり、道中では参加申込時にとったアンケートをもとに留学生より「ご当地スイーツ」や「我が家ならではの年末年始のイベントとグルメ」について話を聞き、中国の文化に触れるひと時となりました。また、本学歴史学科教員の川端泰幸先生より近江商人にまつわる解説を受けて知識を深めました。

  • 留学生のによるご当地グルメの解説中
  • バスの車内

留学生のによるご当地グルメの解説中
バスの車内

当日はあいにく天候が悪く、目的地に近づくにつれ時折雨が強く降りつつもバスは「クラブハリエ近江八幡日牟禮ヴィレッジ」(近江八幡市宮内町)に到着しました。参加者のなかには「クラブハリエ」の有名なバームクーヘンをお目当てに参加したスイーツ男子も多く見受けられたのが印象的です。
ここでは、グループごとに近江八幡日牟禮ヴィレッジを散策し、学生の笑い声なども飛び交うなかiPadで写真撮影をしました。
また、参加者はできたてのバームクーヘンや、「たねや」(※)本店限定の「つぶら餅」に行列をつくり、店内にてみんなで美味しく食べました。
(※「クラブハリエ」は和菓子で有名な「たねや」の洋菓子部門をルーツとしており、「たねや」の本店が「クラブハリエ」の向かいにあります。)
周辺には、ほかにも神社やロープウェイなどの観光名所もありましたが、残念ながら雨天等のため散策できませんでした。

  • クラブハリエを満喫
  • 「つぶら餅」を求めて

クラブハリエを満喫
「つぶら餅」を求めて

思う存分スイーツを楽しんだ後は昼食会場の「陶芸の里」(近江八幡市中之庄町)へ行き、近江八幡の郷土料理をいただきました。
日本人学生が留学生に出身地の郷土料理を説明している様子も見受けられて、楽しい昼食時間になりました。

  • 近江八幡郷土料理
  • 鯛も一人はうまからず
  • 出身地の解説中

近江八幡郷土料理
鯛も一人はうまからず
出身地の解説中

参加者はお腹も満たされ、店主の方のインパクト(?)のあるお見送りを受け食事会場をあとにしました。
川端泰幸先生より、瓦の歴史や八幡瓦が大谷大学の設置母体である東本願寺と深いつながりがあるというお話しなどのミニ講義を受けているうちに次の目的地の「かわらミュージアム」(近江八幡市多賀町)近くの駐車場に着きました。
雨が降る中、「かわらミュージアム」に向かうまで5分程度歩く途中、傘をもっている学生が傘を持っていない学生に声をかけて自然に留学生と日本人学生が一つの傘をさし歩いている光景がとても印象的でした。雨が留学生と日本人を結びつける手助けをしてくれているようでした。

  • 傘を使って国際交流
  • 「お・も・い・や・り」

傘を使って国際交流
「お・も・い・や・り」

「かわらミュージアム」の見学では屋根瓦だけでなくさまざまな瓦があることを知り、陶芸作品のイメージが持てたところで陶芸体験に入りました。石こうの型を使ってリーフ作りをする人、フクロウや招き猫などの置物をつくる人、また表札やお皿、碗物などの実用的なものをつくる人もいました。 1か月ほどで焼きあがった作品が手元に届くとのことで、完成品が待ち遠しいです。

  • 歓談しながら陶芸体験
  • 大成功
  • 焼き上がりが楽しみ!

歓談しながら陶芸体験
大成功
焼き上がりが楽しみ!

陶芸体験終了後、グループ単位で1日を振り返り、iPadで撮影した写真から1枚のベストショットを選び、グループごとで発表しました。
陶芸体験については、「他の人の作品を見て想像力の豊かさを感じた」という声や、また今回の文化交流会を通して、「みんなで一緒にご飯を食べる幸せを感じた」「笑顔の絶えない1日になった」「バスの中で中国の食べ物の解説で知識を深められた」という感想がありました。
そして来年の抱負には「日本語に頼るのではなくて留学生の母国語をひとつでも使って交流したい」というとても積極的な声もありました。

  • ベストショット選定中
  • ベストショットの発表

ベストショット選定中
ベストショットの発表

最後にベストショットを持って記念撮影

最後にベストショットを持って記念撮影

留学生文化交流会がそれぞれの参加者の学生生活において、少しでも新たな発見や前に進める一助になるようこれからも留学生と日本人学生が交流する機会を設けていきます。次回は2014年初夏に実施予定です。
関心のある方はぜひお友達もお誘いあわせのうえ、積極的なご参加をお待ちしています!

【学生支援課/GLOBAL SQUARE】

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