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2011年度新着一覧

2011/11/16【人文情報学科】

大谷中学生が「iPad博物館ガイドシステム」のコンテンツ開発に協力

現在、大谷大学博物館で開催中の2011年度特別展「親鸞-真宗本廟の歴史-」では、iPadによる「iPad博物館ガイドシステム」の貸し出し(無料)を行っています。

2011年度のガイドシステムは、中学生を対象としたわかりやすいシステム、コンテンツをコンセプトに開発を行ってきました。今回の開発には、本学と同一法人の大谷中学校2年生に協力してもらい、実際にガイドシステムを使用して博物館見学を行ってもらいました。中学生は音声ガイドを聞きながら、実際の展示物とガイドシステムの写真を見比べたり、復元模型などは写真を拡大してその細部の確認を行っていました。

時岡枝里奈さんは、「解説を聞きながら展示が見れたり、展示物ではわからない細かいところを拡大して知ることは良かった。でも大きくした時に画質が荒いのは改善してほしい。」と要望を述べていました。

  • 「iPad博物館ガイドシステム」体験の様子
  • 「iPad博物館ガイドシステム」体験の様子

「iPad博物館ガイドシステム」体験の様子

また、今回は博物館見学の前に、中学生用に開発した事前学習システムの体験も行ってもらいました。事前学習システムは、中学生に展示物に関する予備知識や親しみを持ってもらい、実際に見学した際により理解を深めてもらうことをねらいとしています。

事前学習システムを体験した水谷真也さんは、「普段の勉強方法とは違って、コンピュータで学ぶのは気軽で面白いと思った。」と感想を述べられました。

今回、中学生に説明を行った松川ゼミ第3学年の内田雅美さんは、「どの学生も事前学習の問題に取り組んでいる時や、iPadを見ながら博物館を見学している間も真剣な表情で、そして楽しみながら取り組んでくれていたことが何より嬉しかったです。」と感想を述べていました。

なお、今回の取り組みが11月16日(水)の京都新聞夕刊に掲載されています。
【高大連携推進室】

  • 事前学習の様子
  • 博物館前で記念撮影

事前学習の様子(写真左)と博物館前で記念撮影

ご協力いただいた大谷中学校2年生の生徒

右上写真の左側から、古川睦子さん、時岡枝里奈さん、植垣有彩さん、水谷真也さん、小澤尭滋さん、谷口英斗さんの6名

「iPad博物館ガイドシステム」

人文情報学科の松川ゼミにおいて、2007年に音声ガイドシステムの実証実験が行われて以降研究が続けられており、2010年からはiPadを使用してその特徴を活かしたガイドシステムに発展させてきました。

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