本学学生が第37回朝日アマチュア将棋名人戦の関西代表に選ばれる

11月4日（月）に、大阪リバーサイドホテルで開催された「第37回朝日アマチュア将棋名人戦　関西ブロック大会」（朝日新聞社主催）におきまして、本学歴史学科第１学年の太田啓介さん（長野県・さくら国際高卒）が、来年3月に開催の全国大会に関西代表の一人として出場することが決まりました。

関西代表に選ばれた太田啓介さん

関西ブロック大会では、近畿2府4県での予選を勝ち抜いた20名が5組に分かれてトーナメントで対戦を行うのですが、太田さんはその中の1組で勝ち抜き、全国への切符を手にされました。
太田さんは、小学校の低学年の頃、近所の方に囲碁を教わり、囲碁の本を買いに行った際に、隣にあった将棋の本を面白く感じて購入した時から将棋を続けてきたそうで、高校3年生だった昨年も長野県代表として「第25回アマチュア竜王戦」に出場されたほどの実力です。

今回、関西代表となったことについて太田さんは「昨年の竜王戦は予選リーグで2敗して終わりました。今回の名人戦では最初からトーナメントですので1回負けたら終わりです。それでも大会を楽しみながら結果を出せるようにがんばります！」と全国大会に向けての抱負を語っていただきました。

最後に、普段はどのように将棋を行っているか聞いてみたところ、練習はネット将棋だそうです。将棋の大会には大学別の団体戦もあり、太田さんは団体戦にも出場したいと思っているそうです。谷大生で将棋に興味がある方は、ぜひ太田さんに声をかけてください。

【企画課】