教職Q&A
Q1 教職の免許を取る上で一番大切なものは何ですか。
教員としての資質を磨くことです。「教育は人である」ともいわれますが、人間味のある教員を目指してください。子どもを創造性豊かな人間に育てる基礎を培う大切な職務ですから、専門的知識はもとより教員として求められる様々な能力を身につけておくことです。その結果として免許状がついてくるのです。
Q2 最近の教員採用試験動向を教えてください。
2008年度の採用者数は、「団塊の世代」の大量退職の始まりを受け、43の自治体で増加しています。校種別では、小学校で22の自治体で3倍台の倍率となっており、中学校では政令指定都市を中心に低倍率の自治体が多くなってきています。一方、東北、中国、四国地方では15倍以上の高倍率の自治体もあります。高校は、依然として高い倍率を維持しています。受験者数の多い教科は、国語と社会で、教科間の倍率差は厳然として存在しています。
全体的には、今後も採用者数は増加傾向にあるといえますが、採用試験合格は大変厳しいのが現状です。
Q3 本大学の最近の教員採用試験合格者状況はどうでしょうか。
教諭としての合格者数は、2009(平成21)年度は9名、2008(平成20)年度が7名、2007(平成19)年度は9名、2006(平成18)年度は15名でした。2009年度の内訳は、小学校5名、中学校2名、高等学校1名、特別支援学校1名で、そのうち私立学校は1名です。
Q4 教員採用試験を受験する場合、どのような手続きを取ればいいのでしょうか。
志望先の募集状況をまず確かめ、次に願書等を取り寄せ必要書類を準備しましょう。また、ホームページから募集要項をダウンロードできる教育委員会もあるので、インターネットを利用し積極的に情報収集をしましょう。教育実習中に応募期日が終了し、受験できないことのないよう注意しましょう。詳しくは教職支援センターで早めに相談してください。
Q5 免許を取得するなら、中学校・高等学校両方を取得したほうがいいでしょうか。
両方を取得したほうが有利です。私学では両方の免許を持っていることが受験資格となる場合が多く、どちらか一方の免許では受験できません。なお、真宗大谷派関係学校を希望している人は、宗教科の免許を取っておくことを勧めます。また、小学校の免許を取得する場合に、中学校免許を持っていることが有利になることがあります。
Q6 中学校社会科、高等学校地歴・公民科の採用は難しいと聞きますがどうしてですか。
中学校社会科、高等学校地歴・公民科の免許状を現在持っている教員希望者がたくさんおられるからです。これから、取得する予定者も多いです。講師をしながら正規の採用待ちの方が一番多い教科です。そのため、採用者は現場経験者が大多数を占め、現役での合格者は少ないのが現状です。
Q7 臨時免許状で小学校講師ができると聞きましたが,具体的に教えてください。
中学校の免許を持っている人で、小学校の講師を頼まれた場合、都道府県単位の臨時免許状(3年間有効)を取得して勤めることができる制度です。詳しくは教職支援センターで相談してください。



