2019年度特別展
柳宗悦・棟方志功と真宗-土徳の大地と民藝の美-
会 期 | 10月 12日(土)~ 11月 28日(木) |
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休 館 日 | 日曜日・月曜日、10/22(11/10、24、25は開館) |
開館時間 | 10:00~17:00 ※但し、入館時間は閉館の30分前までとなっておりますので、ご注意ください。 |
観 覧 料 | 一般・大学生 500円 / 小・中・高校生 無料 |
備 考 | (1)本館には駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。 (2)以下の方々は、無料とさせていただきますので、受付にお申し出ください。 ●本学学生・同窓生・教職員 ●下記の手帳・証明書をご提示いただける方 障がい者手帳お持ちの方および介助者の方(1名まで) 70歳以上の方 |
スクロールできます。
2019年度特別展
柳宗悦・棟方志功と真宗-土徳の大地と民藝の美- 開催にあたって
暮らしのなかの実用品に「用の美」を発見し、それらの生活道具を民藝(民衆的工芸)と名づけたのは、思想家の柳宗悦(1889~1961)でした。柳はみずからの「直観」によって、国内外の民藝作品を数多く蒐集するとともに民藝運動を展開しました。そして、その柳に才能を見出され、生涯柳を師と慕ったのが板画家の棟方志功(1903~1975)でした。
二人はともに戦中・戦後に真宗王国越中富山の人びとの生活に息づく信仰風土「土徳」と出会い、大きな影響を受けました。柳は「仏教美学」という思想を確立し、棟方も自分ではない「他力」による創作活動に取り組むようになったのです。
本展覧会では、柳・棟方に影響を与えた越中真宗の信仰風土「土徳」について二人の著作や作品とともに紹介いたします。