2011年度展示

2011年度夏季企画展 「三朝七高僧と真宗聖教」

「三朝七高僧と真宗聖教」

  • 会期
2011年6月3日(金)~2011年8月7日(日)
  • 開館時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
  • 観 覧 料
一般・大学生 200円 小・中・高校生 100円
本学学生・同窓生・教職員は無料
  • 休 館 日
日・月曜日(8/7は開館)
  • 備考
※本館には駐車場がありません。
※ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。

2011年度夏季企画展
「三朝七高僧と真宗聖教」の開催にあたって/大谷大学博物館

本館では例年、夏季企画展で、仏教文化財を中心とする館蔵の代表的な作品を、順次公開しています。今回はその中から、浄土真宗の宗祖親鸞が、浄土教の祖師として尊崇した三朝七高僧(さんちょうしちこうそう)の著作をはじめとする浄土真宗の聖教(しょうぎょう)を取り上げました。

三朝七高僧とは、インド・中国・日本の7人の高僧で、インドの龍樹菩薩・天親(世親)菩薩、中国の曇鸞大師・道綽禅師・善導大師、日本の源信和尚(恵心僧都)・源空(法然)上人をいいます。

展示では、鎌倉・室町時代に制作された写本・版本の優品を中心に、浄土三部経(『大無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』)、七高僧の著述のうち浄土真宗で重視された著作、そして宗祖の主著『教行信証』などを紹介します。