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2007年度 特別展

2007年度 特別展
「法隆寺一切経と聖徳太子信仰」

 法隆寺一切経は平安時代末期の代表的な写経による一切経(経・律・論などの仏典の一大叢書)です。
 この写経は11世紀末の興円らによる『大般若波羅蜜多経』の書写に始まり、次第に一切経の写経へ発展しました。のち勝賢、林幸らに引き継がれ、実に30年に及ぶ大事業となりました。
 その背景には法隆寺の聖霊院新造と本尊聖徳太子像造立という聖徳太子信仰の高揚があったとされています。本展覧会では、本館所蔵の法隆寺一切経を中心に、書写の事情とその特徴を紹介します。

主 催 大谷大学博物館

後 援 文化庁
京都府、京都市、京都府教育委員会、京都市教育委員会
京都市内博物館施設連絡協議会、
京都新聞社、KBS京都

会期 2007年10月9日(火)~11月28日(水)
休館日 日曜/月曜日 ≪但し11月25日(日)・26日(月)は開館≫、11月17日(土)
開館時間 午前10時~午後5時、金曜日は午後7時
※入館は閉館の30分前まで
観覧料 一般・大学生/500円、小中高生/200円
1. 障害をお持ちの方、その介護の方1名は無料
(障害者手帳などをご提示ください)
2. 70歳以上の方は無料
(年齢のわかる証明書などをご提示ください)
3. 団体入館割引20名以上の団体は一般・大学生400円、小中高生160円
  ※本館には駐車場がありませんので、
ご来館に際しましては公共交通機関をご利用ください。

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