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2006年度春季企画展

2006年度春季企画展
「大谷大学のあゆみ 赤レンガの学舎」

 東京・巣鴨で開学した「真宗大学」は、大正二年(1913)現在の京都・小山の地に移り、赤レンガの学舎が建築され、「真宗大谷大学」として新たにスタートしました。さらに大正十一年(1922)に大学令による大学として「大谷大学」が設立されました。
 第三代佐々木月樵は大正十四年(1925)の入学宣誓式において、「大谷大学樹立の精神」を告示し、「本務遂行・相互敬愛・人格純真」の三モットーをあらわしました。大谷大学の学びの象徴である赤レンガの塔のもとで、佐々木月樵が述べた「大谷大学樹立の精神」は建学の理念として今日にも引き継がれています。
 本展覧会は「「真宗大学」から「真宗大谷大学へ」」、「青写真にみる赤レンガ」、「大谷大学の設立と樹立の精神」の三つのテーマから構成されています。赤レンガの学舎で築き上げられた近代仏教研究によって大谷大学はその一大拠点となり、世界に仏教を開放してきました。
 これらを担った先師たちの大いなる活躍を感じていただければ幸いに存じます。

※本館には駐車場がありませんので、ご来館に際しましては公共交通機関をご利用ください。

会期 2006年4月4日(火)~22日(土)
休館日 日曜日・月曜日
開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料 200円(一般・大学生) 100円(小中高生)
本学学生・教職員等は無料

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